特許
J-GLOBAL ID:201703017765550791

拡径用ドリルビット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人真菱国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-029879
公開番号(公開出願番号):特開2014-159092
特許番号:特許第6126407号
出願日: 2013年02月19日
公開日(公表日): 2014年09月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 躯体に穿孔した下穴に挿入して用いられ、前記下穴の一部を研削により拡径するための拡径用ドリルビットであって、 前記下穴に挿入され、シャンク部の先端部に切刃部を設けた複数の個別ビット部を有すると共に、複数の前記個別ビット部を環状に配置したビット部と、 複数の前記個別ビット部の先端側が径方向外側に拡開可能となるように、前記ビット部を基部において同軸上に保持するビット保持部と、 基端側で動力源側の回転軸に着脱自在に装着され、先端側で前記ビット保持部がスライド自在に且つ回転不能に取り付けられたシャフト部と、 同軸上において基端側が前記シャフト部に連結されると共に、先端側が複数の前記個別ビット部の内側に係合し、前記ビット保持部に対する前記シャフト部の相対的な前進に伴って、複数の前記個別ビット部を径方向外側に拡開させる作動ロッド部と、を備え、 複数の前記個別ビット部は、全体が断面円状の輪郭を為すようにそれぞれ円弧状断面に形成され、且つ前記ビット保持部に保持される係合基部が幅狭であって外側の円弧状段部を存して厚肉に形成され、 前記ビット保持部は、前記各係合基部に外側から接触するアウターホルダおよび内側から接触するインナーホルダを有し、 前記アウターホルダの内周面には、前記各円弧状段部が抜止め状態に掛け止めされる環状掛止め部が形成され、 前記インナーホルダの外周面には、前記環状掛止め部に対峙し、前記各個別ビット部の拡開中心となる環状突起部が形成されていることを特徴とする拡径用ドリルビット。
IPC (2件):
B28D 1/14 ( 200 6.01) ,  E21B 10/32 ( 200 6.01)
FI (2件):
B28D 1/14 ,  E21B 10/32
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-271492
  • 特開平3-107607
  • 特開昭60-112984
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審査官引用 (6件)
  • 特開平3-271492
  • 特開平3-107607
  • 特開昭60-112984
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