特許
J-GLOBAL ID:201703017773748118
多世帯住宅の給湯システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山田 強
, 加藤 雅博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-002373
公開番号(公開出願番号):特開2017-122552
出願日: 2016年01月08日
公開日(公表日): 2017年07月13日
要約:
【課題】第1世帯と第2世帯とに湯を供給するシステムにおいて、第1世帯における湯の使用を確保しながら省エネを図ることができる多世帯住宅の給湯システムを提供する。【解決手段】 給湯システムにおいて、第1世帯11側の第1給湯経路13は、貯湯タンク22とバックアップボイラ23とを有する第1給湯ユニット16と、貯湯タンク22内の湯を第1世帯11に供給する第1給湯管17とを備える。第2世帯12側の第2給湯経路14は、第2給湯ユニット26と、第2給湯ユニット26より湯を第2世帯12に供給する第2給湯管27とを備える。第1給湯管17と第2給水管25とは導湯管31を介して接続され、導湯管31には流量調整弁33が設けられている。コントローラは、タンク温センサ28により検知された貯湯タンク22内の湯の温度に基づき、第1給湯管17から第2給水管25に導入される湯の流量を流量調整弁33により調整する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1世帯に湯を供給するための第1給湯経路と、
第2世帯に湯を供給するための第2給湯経路とを備え、
前記第1給湯経路は、
第1給水管より供給される水を加熱する加熱部と、その加熱された水を湯として蓄える貯湯タンクと、バックアップボイラとを有する第1給湯ユニットと、
前記貯湯タンクに蓄えられた湯を前記第1世帯に供給するための第1給湯管とを備え、
前記第1給湯ユニットは、前記貯湯タンクに蓄えられた湯を、前記バックアップボイラにより必要に応じて加熱し前記第1世帯へ供給するものであり、
前記第2給湯経路は、
第2給水管より供給される水を加熱し湯を生成するガス給湯器からなる第2給湯ユニットと、
前記第2給湯ユニットにより生成された湯を前記第2世帯に供給するための第2給湯管とを備え、
前記第1給湯管から前記第2給水管に湯を導くための導湯管と、
前記導湯管を通じて前記第1給湯管から前記第2給水管に導入される湯の流量を調整する流量調整部と、
前記貯湯タンクに蓄えられた湯の温度及び量のうち少なくともいずれかに関する情報である貯湯情報を取得する貯湯情報取得手段と、
前記取得した貯湯情報に基づいて、前記第1給湯管から前記第2給水管に導入される湯の流量を調整するよう前記流量調整部を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする多世帯住宅の給湯システム。
IPC (2件):
FI (5件):
F24D17/00 B
, F24H1/18 301Z
, F24H1/18 D
, F24H1/18 302M
, F24H1/18 302N
Fターム (29件):
3L073AA02
, 3L073AA08
, 3L073AA15
, 3L073AB09
, 3L073AC02
, 3L073AC04
, 3L122AA02
, 3L122AA04
, 3L122AA12
, 3L122AA23
, 3L122AA24
, 3L122AA28
, 3L122AA29
, 3L122AA34
, 3L122AA54
, 3L122AA66
, 3L122AA73
, 3L122AB22
, 3L122AB33
, 3L122BA11
, 3L122BA13
, 3L122BA14
, 3L122BB02
, 3L122BB03
, 3L122DA02
, 3L122DA13
, 3L122EA01
, 3L122EA04
, 3L122EA05
前のページに戻る