特許
J-GLOBAL ID:201703017786887982
製袋パウチ束の面取り装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
廣瀬 一
, 宮坂 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-091978
公開番号(公開出願番号):特開2017-197270
出願日: 2016年04月28日
公開日(公表日): 2017年11月02日
要約:
【課題】製袋パウチの束を揃える精度を向上させることが可能な、製袋パウチ束の面取り装置を提供する。【解決手段】パウチ束13のうち一つの面を支持する固定ガイド板40と、パウチ束13のうち固定ガイド板40が支持する面と連続する一つの面を支持する可動ガイド板41と、可動ガイド板41を移動させる開口部可変機構20と、パウチ束13の一箇所の角部を突き上げてパウチ束13を回転させる突き上げ部材18を備える面取り装置1であって、開口部可変機構20は、突き上げ部材18でパウチ束13を回転させる状態では、角部を面取り加工する状態よりも、固定ガイド板40の厚さ方向に沿った可動ガイド板41と固定ガイド板40との距離が大きくなるように可動ガイド板41を移動させて、突き上げ部材18が突き上げる角部が配置される空間を、可動ガイド板41と固定ガイド板40との間に形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
方形の製袋パウチを複数枚束ねて直方体に形成したパウチ束のうち一つの面を支持する板材である固定ガイド板と、
前記複数枚の製袋パウチを束ねた方向である積層方向から見て、厚さ方向が前記固定ガイド板の厚さ方向と直交する板材であり且つ前記パウチ束のうち前記固定ガイド板が支持する面と連続する一つの面を支持する可動ガイド板と、
前記可動ガイド板を前記積層方向から見て前記固定ガイド板の厚さ方向と平行に移動させる開口部可変機構と、
前記積層方向から見て、前記パウチ束のうち前記可動ガイド板が支持する面と平行に移動してパウチ束が有する四箇所の角部のうち一箇所の角部を突き上げてパウチ束を回転させる突き上げ部材と、
前記一箇所の角部を面取り加工する面取り加工部と、を備え、
前記開口部可変機構は、前記突き上げ部材で前記パウチ束を回転させる状態では、前記面取り加工部で前記一箇所の角部を面取り加工する状態よりも、前記固定ガイド板の厚さ方向に沿った前記可動ガイド板と固定ガイド板との距離が大きくなるように前記可動ガイド板を移動させて、前記突き上げ部材が突き上げる一箇所の角部が配置される空間を前記可動ガイド板と前記固定ガイド板との間に形成することを特徴とする製袋パウチ束の面取り装置。
IPC (3件):
B65B 61/00
, B31B 70/14
, B31B 70/20
FI (3件):
B65B61/00
, B31B1/14 321
, B31B1/22 321
Fターム (13件):
3E056AA05
, 3E056CA01
, 3E056DA01
, 3E056FB01
, 3E056FB10
, 3E075AA05
, 3E075AA23
, 3E075BA42
, 3E075CA02
, 3E075DB12
, 3E075FA04
, 3E075FA13
, 3E075GA02
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