特許
J-GLOBAL ID:201703017798777287

多部品のピストンを備えた注射筒ピストン・ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 結田 純次 ,  竹林 則幸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-541626
特許番号:特許第6121434号
出願日: 2012年11月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 注射液を収容するための注射筒(20)、および少なくとも1つのピストン(80)、少なくとも1つのピストン(80)の各々は駆動体(81)および封止体(100)を含む、無針注射器の注射筒ピストン・ユニット(10)であって、 当該駆動体(81)および封止体(100)は注射筒ピストン・ユニット(10)の作動中にお互いに対して移動でき、 注射液の液面(2)に置かれる封止体(100)は、半径方向締め付け作用の下で注射筒(20)の内壁(31)を押すため、弾性材料からなる少なくとも1つのディスクを含み、 駆動体(81)は、その後面(85)近くにディスク状の衝撃板(83)を含み、及びその前面(84)近くに周囲の弾性の先細りの封止唇部(90)を有しており、当該周囲の弾性の先細りの封止唇部(90)は、操作位置で半径締め付け作用でシリンダー(20)の内壁(31)を弾性的に押すための前方外側封止縁部(91)を有する、浸漬空間(96)は駆動体(81)の前面(84)と周囲の弾性の先細りの封止唇部(90)に囲まれており、浸漬空間(96)は、注射筒ピストン・ユニット(10)が作動すると、封止体(100)を受ける、 注射筒(20)は、駆動体(81)の前後に位置する注射筒チャンバ領域を有し、駆動体(81)の少なくとも1つの凹所(97)を介して直接または弁を介して互いに流体連通し、 駆動体(81)は、注射筒(20)内で封止体(100)の背後に配置され、周囲の弾性の先細りの封止唇部(90)は、封止体(100)に向かって正面に面しており、 駆動体(81)は、作動すると封止体(100)に向かって前方に変位可能であり、駆動体(81)の前方への移動中に、浸漬空間(96)の中に封止体(100)をほぼ完全に受けることができ、駆動体(81)と封止体(100)の組み合わせがピストン(80)の機能を有する、 少なくとも1つの凹所(97)の各々は、駆動体(81)の円筒状の穴であり、当該円筒状の穴は駆動体(81)の中心線(5)に平行に向けられる、 駆動体(81)は、さらに浸漬空間(96)と作動的に関係するスタブ(92)を含み、そして 駆動体(81)は、駆動体(81)の中心線(5)に平行に向けられる前記少なくとも 1つの凹所(97)の1つを含み、その少なくとも1つの凹所(97)の1つはスタブ(92)を貫通する、 上記の無針注射器の注射筒ピストン・ユニット(10)。
IPC (1件):
A61M 5/315 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61M 5/315 512

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