特許
J-GLOBAL ID:201703017810711874
リッド機構
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 共立
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-055608
公開番号(公開出願番号):特開2017-171303
出願日: 2016年03月18日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】リッドがボックス本体から外れることを防止する手段を有する両開き型の収納ボックスにおいて、がたつきを抑制できるリッド機構を提供する。【解決手段】両開きのリッド機構であって、一端側又は他端側から揺動可能なリッドを備え、リッドはロック機構を有し、ロック機構は、第二ロック機構に連結し、第二ロック機構の状態変化に同期して第一ロック機構に対して状態変化する伝達ロッドを有し、第一ロック解除状態において、第一ロック機構が伝達ロッドの状態変化を阻止して第二ロック機構の第二ロック状態から第二ロック解除状態への状態変化を阻止し、第二ロック解除状態において、伝達ロッドが第一ロック機構の第一ロック状態から第一ロック解除状態への状態変化を阻止すること。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
収納部を有するボックス本体に一体化される基部と、前記基部に対して一端側を中心として他端側から揺動可能又は他端側を中心として一端側から揺動可能なリッドと、を備える両開きのリッド機構であって、
前記リッドは、前記基部に対して前記リッドをロック及びロック解除するロック機構を有し、
前記ロック機構は、前記一端側に第一ロック機構と、前記他端側に第二ロック機構と、を有し、
前記第一ロック機構は、第一ロッドと、第一副ロッドと、前記第一ロッド及び前記第一副ロッドの互いに近づく又は離れる方向への動きを同期させる第一同期要素と、を有し、
前記第二ロック機構は、第二ロッドと、第二副ロッドと、前記第二ロッド及び前記第二副ロッドの互いに近づく又は離れる方向への動きを同期させる第二同期要素と、を有し、
前記第一ロック機構は、前記第一ロッド及び前記第一副ロッドが互いに離れる方向に移動して前記基部に係合する第一ロック状態と、前記第一ロッド及び前記第一副ロッドが互いに近づく方向に移動して前記基部との係合が解除される第一ロック解除状態と、の間を状態変化し、
前記第二ロック機構は、前記第二ロッド及び前記第二副ロッドが互いに離れる方向に移動して前記基部に係合する第二ロック状態と、前記第二ロッド及び前記第二副ロッドが互いに近づく方向に移動して前記基部との係合が解除される第二ロック解除状態と、の間を状態変化し、
前記第一ロック解除状態であるときに前記第二副ロッドを中心として前記リッドが揺動し、前記第二ロック解除状態であるときに前記第一副ロッドを中心として前記リッドが揺動し、
前記ロック機構は、さらに、前記第二ロック機構に連結し、前記第二ロック機構の状態変化に同期して前記第一ロック機構に対して状態変化する伝達ロッドを有し、
前記第一ロック解除状態において、前記第一ロック機構が前記伝達ロッドの状態変化を阻止して前記第二ロック機構の前記第二ロック状態から前記第二ロック解除状態への状態変化を阻止し、
前記第二ロック解除状態において、前記伝達ロッドが前記第一ロック機構の前記第一ロック状態から前記第一ロック解除状態への状態変化を阻止するリッド機構。
IPC (4件):
B65D 43/16
, B60R 7/04
, B60N 3/00
, B60N 3/12
FI (4件):
B65D43/16 Z
, B60R7/04 C
, B60N3/00 Z
, B60N3/12
Fターム (15件):
3B088CA06
, 3D022CA07
, 3D022CB01
, 3D022CC17
, 3D022CD14
, 3E084AA14
, 3E084BA01
, 3E084CA03
, 3E084DA03
, 3E084DB14
, 3E084FA01
, 3E084FC18
, 3E084GA06
, 3E084GB06
, 3E084GB22
引用特許:
審査官引用 (4件)
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両開き収納ボックス
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-092987
出願人:豊田合成株式会社
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蓋開閉装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-214122
出願人:加藤発条株式会社
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両開きドア開閉装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-023512
出願人:小島プレス工業株式会社
-
コンソールボックス
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-157226
出願人:関東自動車工業株式会社
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