特許
J-GLOBAL ID:201703017822022900

カラオケ装置、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-061717
公開番号(公開出願番号):特開2017-173704
出願日: 2016年03月25日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】カラオケ装置の使用者が行う音量の設定に対して、楽曲音とマイク音との音量のバランスと全体の音量とを保持しながら、音質の劣化を低減する。【解決手段】カラオケ装置の制御部は、マイクボリューム、ミュージックボリューム、メインボリュームそれぞれの出力レベルついて、使用者によって指定された出力レベルの値を表す指定値に基づき、実際に各出力レベルを調節する設定値を決定する。制御部は、マイクの設定値とミュージックの設定値との差の値が、マイクの指定値とミュージックの指定値との差の値に等しくなるように、かつ、マイクの指定値及びミュージックの指定値のうち、小さい方の指定値に対応する設定値を予め定められた下限基準値に合わせる。また、メインの指定値に対して、マイク及びミュージックの指定値とマイクの設定値及びミュージックの設定値との間の変化値を相反する方向に反映して、メインの設定値を決定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
マイクを介して入力された音声に基づく音声信号の出力レベルであるマイク出力レベルを調節するように構成されたマイク音量調節部と、 カラオケ楽曲の演奏音を発生する音源から出力された音声信号の出力レベルである楽曲出力レベルを調節するように構成された楽曲音量調節部と、 前記マイク音量調節部及び前記楽曲音量調節部において出力レベルが調節された2種類の前記音声信号を混合するように構成されたミキシング部と、 前記ミキシング部によりミキシングされた音声信号の出力レベルであるメイン出力レベルを調節するように構成されたメイン音量調節部と、 前記マイク出力レベル、前記楽曲出力レベル、及び前記メイン出力レベルそれぞれについて、使用者によって指定された出力レベルの値を表す指定値を取得するように構成された取得部と、 前記取得部により取得された各指定値に基づき、前記マイク出力レベルを実際に調節する設定値であるマイク出力設定値と、前記楽曲出力レベルを実際に調節する設定値である楽曲出力設定値と、前記メイン出力レベルを実際に調節する設定値であるメイン出力設定値とを決定するように構成された決定部と、 前記決定部により決定されたマイク出力設定値、楽曲出力設定値、及びメイン出力設定値に従って、前記マイク音量調節部、前記楽曲音量調節部、及びメイン音量調節部それぞれについて出力レベルを調節するように構成された音量制御部とを備え、 前記決定部は、 前記マイク出力設定値と前記楽曲出力設定値との差の値が、前記マイク出力レベルの指定値と前記楽曲出力レベルの指定値との差の値に等しくなるように、かつ、前記マイク出力レベルの指定値及び前記楽曲出力レベルの指定値のうち、小さい方の指定値に対応する設定値を予め定められた下限の値である下限基準値に合わせるようにして、前記マイク出力設定値及び前記楽曲出力設定値を決定し、また、前記メイン出力レベルの指定値に対して、前記マイク出力レベル及び前記楽曲出力レベルの指定値と前記マイク出力設定値及び前記楽曲出力設定値との間の変化値を相反する方向に反映することによって、前記メイン出力設定値を決定するように構成されている、カラオケ装置。
IPC (1件):
G10K 15/04
FI (1件):
G10K15/04 302D
Fターム (1件):
5D208CC02

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