特許
J-GLOBAL ID:201703017842727314

乱流形成具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 栄二 ,  原田 智裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-084954
公開番号(公開出願番号):特開2017-194226
出願日: 2016年04月21日
公開日(公表日): 2017年10月26日
要約:
【課題】伝熱管(2)内を流れる流体の流れの方向に関わらず、流体の圧力損失を防止でき、乱流効果の高い乱流形成具を提供すること。【解決手段】伝熱管(2)の流路方向に沿って延びる平板部材(1)に、前記流路方向に所定の間隔毎に複数の貫通孔(10a)(10b)が形成され、各貫通孔(10a)(10b)には、上流側辺(15a)(15b)と下流側辺(16a)(16b)のそれぞれから延びる一対の突出片(11,12)(13,14)が並列して位置すると共に、各々の先端が相互に近接する方向に傾斜するように設けられ、任意の貫通孔(10a)に設けられる一対の突出片(11)(12)は、平板部材(1)の表裏面のどちらか一方面側に突出すると共に、それに隣接する他の貫通孔(10b)に設けられる一対の突出片(13)(14)は、平板部材(1)の他方面側に突出させたこと。【選択図】図1
請求項(抜粋):
伝熱管内に挿入されて、伝熱管内を流れる流体を乱流させる乱流形成具であって、 前記伝熱管の流路方向に沿って延びる平板部材に、前記流路方向に所定の間隔毎に複数の貫通孔が形成され、 各貫通孔には、上流側辺と下流側辺のそれぞれから延びる一対の突出片が設けられ、 前記一対の突出片は、一つの貫通孔内に並列して位置するように設けられていると共に、各々の先端が相互に近接する方向に傾斜しており、 任意の貫通孔に設けられる前記一対の突出片は、前記平板部材の表裏面のどちらか一方面側に突出すると共に、当該貫通孔と隣接する他の貫通孔に設けられる前記一対の突出片は、前記平板部材の他方面側に突出するように設けられている乱流形成具。
IPC (3件):
F28F 1/40 ,  F28F 13/12 ,  F24H 9/00
FI (3件):
F28F1/40 K ,  F28F13/12 C ,  F24H9/00 C
Fターム (2件):
3L036AA05 ,  3L036AA21
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭47-015743

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