特許
J-GLOBAL ID:201703017871851520

介護用移動椅子の脚部

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-062920
公開番号(公開出願番号):特開2017-170086
出願日: 2016年03月27日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】 介護用移動用椅子の脚部を脚部側面から見てコの字形の構造にすると介護で使用するのに大変便利であるが、脚部の水平部分や垂直部分に強い荷重がかかるので、脚部を頑丈にするために重い部材を使わなければならず、製作が難しく脚部が重いので介護用移動用椅子での被介護者の移動が大変であった。【解決手段】 本発明は幅広のコの字形の面体の周りを縁取るパイプ状の形状をした外枠体と、同様な形状で外枠体に挿入して接合した内枠体からなり、二本のパイプを上下に接合してある事と、垂直部では二本のパイプを離した構造にすることにより、荷重や曲げモーメントに対して非常に強くなっており、介護用移動用椅子に使用すれば、被介護者の移動が安全で容易であることを特徴とする介護用移動用椅子の脚部。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
本発明は外枠体とその内側に接合される内枠体からなる介護用移動椅子の脚部であるが、外枠体の形状は幅広のコの字形の周りを縁取るパイプ状の形状で、外枠体の前後上下の方向の呼び方は、コの字形の面体の開口側を正面とし、正面側を前方と呼び、コの字形の上の方向を上方と呼び、反対方向を下方と呼び、内枠体と脚部の前後上下の方向も同様に、同じ方向で呼ぶのであるが、外枠体の上側の前方部分を外枠上前箇所と称し、外枠上前箇所から直交して後方に伸びる部分を左右それぞれ外枠上脇箇所と称し、外枠体の下側の前方部分を外枠下前箇所と称し、外枠下前箇所から直交して後方に伸びる部分を左右それぞれ外枠下脇箇所と称し、外枠上脇箇所の後方から直交して外枠下脇箇所に下りる部分を左右それぞれ外枠垂直箇所と称し、内枠体の形状は幅広のコの字形の周りを縁取るパイプ状の形状で、内枠体の上側の前方部分を内枠上前箇所と称し、内枠上前箇所から直交して後方に伸びる部分を左右それぞれ内枠上脇箇所と称し、内枠体の下側の前方部分を内枠下前箇所と称し、内枠下前箇所から直交して後方に伸びる部分を左右それぞれ内枠下脇箇所と称し、内枠上脇箇所の後方から直交して内枠下脇箇所に下りる部分を左右それぞれ内枠垂直箇所と称し、外枠上前箇所・外枠下前箇所・内枠上前箇所・内枠下前箇所は同じ長さであり、外枠上脇箇所・内枠上脇箇所・内枠下脇箇所は同じ長さであり、外枠下脇箇所は外枠上脇箇所・内枠上脇箇所・内枠下脇箇所より長くなっており、外枠垂直箇所は外枠体の材料であるパイプ直径の2倍の長さだけ内枠垂直箇所より長くなっているのであるが、外枠体と内枠体は外枠体と内枠体の幅をそろえて外枠体の正面前方から外枠体に内枠体を挿入し接合した状態になっており、内枠体の前方下側において、内枠下前箇所と外枠下前箇所は上下に接合しており、内枠体の下側で内枠下脇箇所と外枠下脇箇所は上下に接合しており、内枠体の上側で内枠上脇所と外枠上脇箇所は上下に接合しており、内枠垂直箇所と外枠垂直箇所は内枠垂直箇所が前方に位置して離れており、内枠上前箇所と外枠上前箇所は内枠上前箇所が前方に位置して離れており、外枠下脇箇所の下側の4隅にキャスターを取り付けてあることを特徴とする介護用移動椅子の脚部。
IPC (1件):
A61G 5/00
FI (3件):
A61G5/00 705 ,  A61G5/00 701 ,  A61G5/00 703
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 棚付き椅子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-118892   出願人:タカノ株式会社
  • 椅子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-334222   出願人:アイリスチトセ株式会社
  • 車椅子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-007721   出願人:TKS株式会社
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