特許
J-GLOBAL ID:201703017895768187
めっき鋼板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
亀谷 美明
, 金本 哲男
, 萩原 康司
, 松本 一騎
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016061955
公開番号(公開出願番号):WO2016-167304
出願日: 2016年04月13日
公開日(公表日): 2016年10月20日
要約:
【課題】耐熱性と生産性に優れためっき鋼板及びその製造方法を提供する。【解決手段】本発明のある観点によれば、鋼板と、鋼板の表面に形成された合金めっき層と、を有し、合金めっき層は、質量%で、Crを5〜91%、Feを0.5〜10%含有し、残部がNi及び不可避不純物であり、合金めっき層中のNi濃度が合金めっき層の最表面から鋼板側に向かって漸減し、合金めっき層の最表面から300nm以上の領域においてNi濃度とCr濃度の比がNi/Cr>1であり、合金めっき層中のFe濃度が鋼板側から合金めっき層の最表面に向かって漸減し、合金めっき層の最表面におけるFe濃度が0.5%以下であり、合金めっき層中に形成され、Cr及びFeを含む合金層の総厚みが500〜2000nmとなり、合金めっき層の鋼板への全付着量が4.5〜55.5g/m2であることを特徴とするめっき鋼板が提供される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鋼板と、
前記鋼板の表面に形成された合金めっき層と、を有し、
前記合金めっき層は、質量%で、Crを5〜91%、Feを0.5〜10%含有し、残部がNi及び不可避不純物であり、
前記合金めっき層中のNi濃度が前記合金めっき層の最表面から鋼板側に向かって漸減し、
前記合金めっき層の最表面から300nm以上の領域においてNi濃度とCr濃度の比がNi/Cr>1であり、
前記合金めっき層中のFe濃度が鋼板側から前記合金めっき層の最表面に向かって漸減し、
前記合金めっき層の最表面におけるFe濃度が0.5%以下であり、
前記合金めっき層中に形成され、Cr及びFeを含むCr-Fe含有合金層の総厚みが500〜2000nmとなり、
前記合金めっき層の前記鋼板への全付着量が4.5〜55.5g/m2であることを特徴とするめっき鋼板。
IPC (6件):
C23C 10/28
, C25D 5/14
, C25D 5/50
, C25D 5/26
, C22C 19/05
, C22C 27/06
FI (6件):
C23C10/28
, C25D5/14
, C25D5/50
, C25D5/26 J
, C22C19/05 B
, C22C27/06
Fターム (10件):
4K024AA02
, 4K024AA03
, 4K024AB02
, 4K024BA03
, 4K024BB01
, 4K024DB01
, 4K024GA04
, 4K028CC02
, 4K028CD02
, 4K028CE01
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