特許
J-GLOBAL ID:201703017986505804

測定領域における放射信号の発生位置を決定する方法、及び、測定領域における崩壊放射性核種の放射事象を同時に検出する測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 今井 秀樹 ,  藤田 アキラ ,  松本 喬
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-572675
公開番号(公開出願番号):特表2017-524408
出願日: 2015年06月11日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
本発明は、測定領域7内の放射信号10の発生位置9を決定する方法に関する。放射信号10が或る測定時間に多数の放射線検出器2により測定領域7から検出される。測定時間に関連付けられた測定値が提供され、発生位置9の決定が、全ての放射線検出器2の測定値と、基準データセットを用いた互いの放射線検出器2の既知の位置関係の測定値とを考慮して実行される。本発明は、測定領域7における崩壊放射性核種8の放射事象を同時に検出する測定装置1にも関する。多数の放射線検出器2が測定ヘッド1.1に設けられる。本発明に従う方法及び測定装置1の有利な実施形態では、超音波プローブ16が測定ヘッド1.1に付加的に配置される。放射性核種8の放射信号10の検出、決定及び2次元強度分布の画像化が全測定領域7で可能である。
請求項(抜粋):
測定領域(7)において放射信号(10)の発生位置(9)を決定する方法であって、 前記測定領域(7)からの放射信号(10)を受信し、受信した放射信号(10)に基づく測定値を提供するための、数量n=2,3,・・・,iの放射線検出器(2)が、互いの及び前記測定領域(7)に対する既知の相対的空間配置で配置され、 前記放射線検出器(2)のそれぞれが、前記測定領域(7)内側の異なる発生位置(9)から生じる放射信号(10)の検出に関して異なる幾何学的効率を有し、 放射信号(10)は、前記数量の放射線検出器(2)のそれぞれの個々の放射線検出器(2)により或る測定時間に前記測定領域(7)から検出され、前記検出した放射信号(10)に基づいて、測定値が前記測定時間に関連付けられるように提供され、 前記放射信号(10)の前記発生位置(9)の前記決定が、全ての前記放射線検出器(2)の前記測定値と、前記測定領域(7)に関連する基準データセットの比較による、互いの及び前記測定領域(7)に対する前記放射線検出器(2)の既知の相対的位置関係とを考慮して実行され、 前記基準データセットが、発生位置(9)にそれぞれに関連する多数の部分基準データセットで構成され、全ての部分基準データセットがそれぞれ、前記発生位置(9)のうちの1つの固有データにより形成され、前記固有データは、互いの前記放射線検出器(2)の測定値の関係により形成される、ことを特徴とする方法。
IPC (3件):
A61B 8/14 ,  G01T 1/16 ,  G01T 7/00
FI (3件):
A61B8/14 ,  G01T1/16 A ,  G01T7/00 A
Fターム (20件):
2G188BB04 ,  2G188BB18 ,  2G188CC21 ,  2G188CC29 ,  2G188DD05 ,  2G188DD16 ,  2G188EE01 ,  2G188EE12 ,  2G188EE22 ,  2G188EE29 ,  2G188EE36 ,  2G188EE39 ,  2G188FF02 ,  2G188FF30 ,  2G188GG01 ,  2G188GG03 ,  2G188GG04 ,  2G188GG06 ,  4C601BB02 ,  4C601LL33
引用特許:
審査官引用 (2件)

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