特許
J-GLOBAL ID:201703018032957077

波長可変レーザ素子およびレーザモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-008579
公開番号(公開出願番号):特開2016-178283
出願日: 2016年01月20日
公開日(公表日): 2016年10月06日
要約:
【課題】レーザ光狭線幅化及び安定単一モード発振を実現する。【解決手段】回折格子とリング共振器フィルタを含む反射ミラーによるレーザ共振器と、利得部と位相調整部と、を備え、回折格子は第一櫛状反射スペクトルを生成し、リング共振器フィルタは、リング状導波路と2つのアーム部とを備え、第一櫛状反射スペクトルのピークのよりも半値全幅が狭いピークで、第一櫛状反射スペクトルとは波長間隔が異なる第二櫛状反射スペクトルを生成し、第一櫛状反射スペクトルの1ピークと第二櫛状反射スペクトルの1ピークとを波長軸上で重ね合わせ、共振器モードのモード間間隔が第一櫛状反射スペクトルのピークの半値全幅よりも狭い波長可変レーザ素子。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回折格子と、前記回折格子と光学的に結合されたリング共振器フィルタを含む反射ミラーにより構成されるレーザ共振器と、 前記レーザ共振器内に配置された利得部と、 前記レーザ共振器内に配置された位相調整部と、 を備える波長可変レーザ素子であって、 前記回折格子は、第一の櫛状反射スペクトルを生成し、 前記リング共振器フィルタは、 リング状導波路と、 各々が前記リング状導波路と光学的に結合し、それぞれの一端が統合されて前記回折格子と光学的に結合されている2つのアーム部と、 を備え、 前記第一の櫛状反射スペクトルのピークの半値全幅よりも狭い半値全幅のピークで、前記第一の櫛状反射スペクトルの波長間隔とは異なる波長間隔を有する第二の櫛状反射スペクトルを生成し、 前記回折格子と前記リング共振器は前記第一の櫛状反射スペクトルのピークの一つと前記第二の櫛状反射スペクトルのピークの一つとを波長軸上で重ね合わせ可能に構成され、 前記レーザ共振器は、共振器モードのモード間の間隔が、前記第一の櫛状反射スペクトルのピークの半値全幅よりも狭くなるように構成されている波長可変レーザ素子。
IPC (2件):
H01S 5/065 ,  H01S 5/14
FI (2件):
H01S5/065 ,  H01S5/14
Fターム (11件):
5F173AA26 ,  5F173AB03 ,  5F173AB13 ,  5F173AB33 ,  5F173AB44 ,  5F173AB45 ,  5F173AD30 ,  5F173AH14 ,  5F173AR03 ,  5F173AR04 ,  5F173AR06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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