特許
J-GLOBAL ID:201703018051141304

樹脂成形体の分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  ▲高▼木 邦夫 ,  寺澤 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-228670
公開番号(公開出願番号):特開2017-096746
出願日: 2015年11月24日
公開日(公表日): 2017年06月01日
要約:
【課題】樹脂成形体の物性値に影響を与える要因に係る分析を行うことを可能とする。【解決手段】樹脂成形体における特定の物性値に影響を及ぼす複数の要因のそれぞれに対応する製造条件を変化させて作成した複数の樹脂成形体からなる試料に対して近赤外光を照射することで取得される透過光又は拡散反射光の近赤外スペクトルデータを用いて、因子分析によって複数の要因毎に因子負荷を取得する因子負荷取得工程と、樹脂成形体からなる測定対象物に対して近赤外光を照射することで透過光又は拡散反射光の近赤外スペクトルデータを取得するスペクトルデータ取得工程と、測定対象物における特定の物性値に影響を及ぼす複数の要因の寄与度として、スペクトルデータ取得工程において取得された測定対象物の近赤外スペクトルデータについて、因子負荷取得工程において取得された因子負荷に対応した因子得点を複数の要因毎に算出する寄与度算出工程と、を有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
樹脂成形体における特定の物性値に影響を及ぼす複数の要因のそれぞれに対応する製造条件を変化させて作成した複数の樹脂成形体からなる試料に対して近赤外光を照射することで取得される透過光又は拡散反射光の近赤外スペクトルデータを用いて、因子分析によって複数の要因毎に因子負荷を取得する因子負荷取得工程と、 樹脂成形体からなる測定対象物に対して近赤外光を照射することで透過光又は拡散反射光の近赤外スペクトルデータを取得するスペクトルデータ取得工程と、 前記測定対象物における特定の物性値に影響を及ぼす複数の要因の寄与度として、前記スペクトルデータ取得工程において取得された前記測定対象物の近赤外スペクトルデータについて、前記因子負荷取得工程において取得された前記因子負荷に対応した因子得点を前記複数の要因毎に算出する寄与度算出工程と、 前記寄与度算出工程で算出された因子得点を出力する出力工程と、 を有する樹脂成形体の分析方法。
IPC (1件):
G01N 21/356
FI (1件):
G01N21/3563
Fターム (16件):
2G059AA01 ,  2G059AA03 ,  2G059BB08 ,  2G059CC12 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE12 ,  2G059FF01 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ01 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK04 ,  2G059MM01 ,  2G059MM09 ,  2G059MM10

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