特許
J-GLOBAL ID:201703018099958680

燃料電池のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-251985
公開番号(公開出願番号):特開2015-109225
特許番号:特許第6131426号
出願日: 2013年12月05日
公開日(公表日): 2015年06月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数のセル(10)が積層されると共に、前記セルの積層方向に延在して反応ガスを流通させるガス流通部(13a、13b、14a、14b)が形成された固体酸化物型燃料電池(1)に適用され、前記複数のセルのうち、隣接するセルにおける少なくとも前記ガス流通部を構成する部材同士の接合部をシールする燃料電池のシール構造であって、 前記ガス流通部から前記反応ガスが漏洩することを防止するためのシール部材(17)と、 電気的な絶縁性を有する絶縁体(18)と、を備え、 前記隣接するセルのうち、一方のセル(10A)における前記ガス流通部(13a、13b)を構成する部材を第1部材(13)とし、他方のセル(10B)における前記ガス流通部(14a、14b)を構成する部材を第2部材(14)としたとき、 前記第1部材には、凹状のシール溝(132)が前記ガス流通部(13a、13b)を囲むように形成されており、 前記第2部材には、前記第1部材における前記シール溝に対向する位置に前記シール溝に向かって突出する突起部(142)が前記ガス流通部(14a、14b)を囲むように形成されており、 前記シール部材は、前記固体酸化物型燃料電池の作動温度範囲内において軟化する特性を有する材料で構成され、前記セルの積層方向に直交する方向から見たときに、前記シール溝内部および前記突起部それぞれと重なり合うように配置されており、 前記第1部材および前記第2部材それぞれは、導電性を有する材料で構成されており、 前記絶縁体は、前記突起部の先端と前記シール溝の底部との間に配置されていることを特徴とする燃料電池のシール構造。
IPC (3件):
H01M 8/0271 ( 201 6.01) ,  H01M 8/2485 ( 201 6.01) ,  H01M 8/12 ( 201 6.01)
FI (3件):
H01M 8/02 S ,  H01M 8/24 S ,  H01M 8/12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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