特許
J-GLOBAL ID:201703018106264087

流体セル式マットレス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人笠井中根国際特許事務所 ,  笠井 美孝 ,  中根 美枝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-097861
公開番号(公開出願番号):特開2017-205154
出願日: 2016年05月16日
公開日(公表日): 2017年11月24日
要約:
【課題】製造容易な構造によって、優れた体圧分散作用を発揮しつつ、不快な船酔い感などを安定した支持によって防止することも可能となる、新規な構造の流体セル式マットレスを提供すること。【解決手段】複数の流体セル12,22が相互に重ね合わされる上シート32と下シート34を含んで一体的に形成されていると共に、流体セル12,22の周囲において上シート32と下シート34が相互に重ね合わされて固着されている一方、流体セル12,22の周囲において上シート32と下シート34が部分的に非固着で重ね合わされており、上シート32と下シート34の非固着領域42の重ね合わせ面間に流体室18,28を相互に連通する連通路44,46が形成されていると共に、上シート32と下シート34の非固着領域42における重ね合わせ面間の距離が連通路44,46内の圧力に応じて変化することで連通路44,46の通路断面積が可変とされている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内部に流体室を備えて伸縮可能とされた流体セルによって、使用者を載せる支持面の少なくとも一部が構成された流体セル式マットレスであって、 前記流体セルが相互に重ね合わされる上シートと下シートを含んで構成されており、それら上シートと下シートによって複数の該流体セルが一体的に形成されていると共に、それら複数の流体セルの周囲において該上シートと該下シートが相互に重ね合わされて固着されている一方、 該流体セルの周囲において該上シートと該下シートが部分的に非固着で重ね合わされており、それら上シートと下シートの非固着領域の重ね合わせ面間に前記流体室を相互に連通する連通路が形成されていると共に、該上シートと該下シートの非固着領域における重ね合わせ面間の距離が該連通路内の圧力に応じて変化することで該連通路の通路断面積が可変とされていることを特徴とする流体セル式マットレス。
IPC (3件):
A61G 7/057 ,  A47C 27/14 ,  A47C 27/08
FI (3件):
A61G7/057 ,  A47C27/14 ,  A47C27/08 F
Fターム (6件):
3B096AD03 ,  3B096AD07 ,  3B096AD08 ,  4C040AA01 ,  4C040CC02 ,  4C040CC03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 流体クッション及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-085391   出願人:ダイエレクトリックスインダストリーインコーポレイテッド
  • エァーマットレス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-357475   出願人:エスピーケミカル株式会社

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