特許

J-GLOBAL ID：201703018141621593

水素貯蔵用容器

発明者： 柳澤 有香 ,  金崎 俊彦 ,  田中 高太郎 ,  中村 忠久
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (8件)： 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  千馬 隆之 ,  大内 秀治 ,  仲宗根 康晴 ,  坂井 志郎 ,  関口 亨祐 ,  山野 明
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2016059276
公開番号（公開出願番号）：WO2016-152945
出願日： 2016年03月23日
公開日（公表日）： 2016年09月29日
要約：

水素貯蔵用容器(10)は、内部に導入された水素ガスに接触する内側樹脂層(14)と、内側樹脂層(14)の外側に配置されて水素ガスの透過を妨げるバリア層(16)と、樹脂からなる外側樹脂層(18)とを有する。この中の内側樹脂層(14)はポリエチレン系樹脂からなり、バリア層(16)の厚みをY、内側樹脂層(14)の厚みをXとするとき、厚みXは、下記の式(1)が成立するように設定される。【数1】 なお、式(1)中のDは、50°Cにおいて差圧法により求めたポリエチレン系樹脂の拡散係数である。

請求項（抜粋）：

容器の内部に導入された水素ガスに接触する内層(20)を少なくとも有する内側樹脂層(14)と、前記内側樹脂層(14)の外側に配置されて水素ガスの透過を妨げるバリア層(16)と、前記バリア層(16)の外側に配設されて樹脂からなる外側樹脂層(18)とを備える水素貯蔵用容器(10)であって、 前記内側樹脂層(14)はポリエチレン系樹脂からなり、 前記内側樹脂層(14)及び前記バリア層(16)のそれぞれの厚みをX、Yとするとき、下記の式(1)が成立することを特徴とする水素貯蔵用容器(10)。

IPC (4件)：

F17C 1/06 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/30 ,  B32B 27/32

FI (5件)：

F17C1/06 ,  B32B27/00 H ,  B32B27/30 102 ,  B32B27/32 E ,  B32B27/32 C

Fターム (26件)：

3E172AA02 ,  3E172AA05 ,  3E172AB01 ,  3E172BA01 ,  3E172BB03 ,  3E172BB12 ,  3E172BB17 ,  3E172BC01 ,  3E172BC04 ,  3E172BD03 ,  3E172CA12 ,  3E172CA13 ,  3E172CA14 ,  3E172CA22 ,  3E172DA36 ,  4F100AK05A ,  4F100AK05E ,  4F100AK06A ,  4F100AK06B ,  4F100AK06D ,  4F100AK21C ,  4F100BA05 ,  4F100DA01 ,  4F100EH01 ,  4F100GB16 ,  4F100JD02