特許

J-GLOBAL ID：201703018209344542

変性抗体測定方法

発明者： 木津 奈都子 ,  田中 亨 ,  大江 正剛 ,  本田 真也 ,  渡邊 秀樹 ,  宮房 孝光
出願人/特許権者： 東ソー株式会社 ,  国立研究開発法人産業技術総合研究所
代理人 (1件)： 特許業務法人セントクレスト国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-048837
公開番号（公開出願番号）：特開2017-187476
出願日： 2017年03月14日
公開日（公表日）： 2017年10月12日
要約：

【課題】製造時のストレス等で変性した抗体の量を迅速・簡便に測定可能な方法を提供すること。【解決手段】(1)変性した抗体を認識するオリゴペプチドが担体に結合しているオリゴペプチド結合担体と、被検抗体を含む試料と、被検抗体を認識する抗体に標識物質が直接又は間接に結合している標識抗体とを接触させることにより、オリゴペプチド結合担体と変性した抗体と標識抗体とを含む複合体を形成させる工程、(2)工程(1)で形成した複合体中の標識物質を検出することにより、前記試料中の変性した抗体の量を測定する工程とを含む方法。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

以下の(1)及び(2)に示す工程を含む、変性した抗体の量を測定する方法 (1)配列番号:1に記載のアミノ酸配列を含み、変性した抗体を認識するオリゴペプチドが担体に結合しているオリゴペプチド結合担体と、被検抗体を含む試料と、 被検抗体を認識する抗体に標識物質が直接又は間接に結合している標識抗体と を接触させることにより、オリゴペプチド結合担体と変性した抗体と標識抗体とを含む複合体を形成させる工程、 (2)工程(1)で形成した複合体中の標識物質を検出することにより、前記試料中の変性した抗体の量を測定する工程。

IPC (2件)：

G01N 33/53 ,  G01N 33/543

FI (3件)：

G01N33/53 N ,  G01N33/543 525G ,  G01N33/543 541A

Fターム (7件)：

4B033NA42 ,  4B033NB33 ,  4B033NB62 ,  4B033NB63 ,  4B033NC05 ,  4B033ND06 ,  4B033ND12

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 水晶発振子を用いる免疫測定法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-018722   出願人：協和メデックス株式会社
• PAT-LM1エピトープおよびそれを使用するための方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2014-537431   出願人：パトリスリミテッド
• アガラクトIgGの測定法および測定キット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-272731   出願人：生化学工業株式会社

引用文献：

審査官引用 (2件)

• Tracing Primordial Protein Evolution through Structurally Guided Stepwise Segment Elongation
• 生物薬品 (バイオテクノロジー応用製品/生物期限由来製品) の安定性試験について