特許
J-GLOBAL ID:201703018276972370
結晶構造解析用試料の作製方法、キラル化合物の絶対配置の決定方法、及び多核金属錯体の単結晶
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大石 治仁
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2015056871
公開番号(公開出願番号):WO2015-137288
出願日: 2015年03月09日
公開日(公表日): 2015年09月17日
要約:
キラル化合物の絶対配置を決定するための結晶構造解析用試料の作製方法であって、絶対構造を決定するキラル化合物を含む溶媒溶液を、1若しくは2以上の分子鎖、又は、1若しくは2以上の分子鎖及び骨格形成性化合物によって構成され、絶対配置が既知のキラルな置換基を有する三次元骨格と、該三次元骨格によって仕切られて形成された、三次元的に規則正しく整列した、細孔及び/又は中空とを有する多孔性化合物の単結晶と接触させることにより、前記キラル化合物の分子が、前記単結晶の細孔及び/又は中空内に、規則的に配列されてなる結晶構造解析用試料を作製する工程を有する結晶構造解析用試料の作製方法、この方法によって得られた結晶構造解析用試料を用いる、キラル化合物の絶対配置の決定方法、及び前記結晶構造解析用試料の作製方法に好適に用いられる多核金属錯体の単結晶が提供される。
請求項(抜粋):
キラル化合物の絶対配置を決定するための結晶構造解析用試料の作製方法であって、
1若しくは2以上の分子鎖、又は、1若しくは2以上の分子鎖及び骨格形成性化合物によって構成され、絶対配置が既知のキラルな置換基を有する三次元骨格と、該三次元骨格によって仕切られて形成された、三次元的に規則正しく整列した、細孔及び/又は中空とを有する多孔性化合物の単結晶を、
絶対配置を決定するキラル化合物を含む溶媒溶液と接触させることにより、
前記キラル化合物の分子が、前記単結晶の細孔及び/又は中空内に規則的に配列されてなる結晶構造解析用試料を作製することを特徴とする
結晶構造解析用試料の作製方法。
IPC (5件):
G01N 23/20
, C07D 401/14
, C07D 317/12
, C07D 317/16
, C07D 207/408
FI (5件):
G01N23/20 310
, C07D401/14
, C07D317/12
, C07D317/16
, C07D207/408
Fターム (18件):
2G001AA01
, 2G001BA18
, 2G001FA02
, 2G001KA08
, 4C063AA05
, 4C063BB01
, 4C063CC43
, 4C063DD12
, 4C063EE10
, 4C069AC32
, 4C069BA01
, 4C069BC12
, 4H048AA01
, 4H048AA03
, 4H048AB90
, 4H048VA22
, 4H048VA32
, 4H048VB10
前のページに戻る