特許
J-GLOBAL ID:201703018280191560

ニッケル酸化鉱の製錬方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 正林 真之 ,  林 一好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-157994
公開番号(公開出願番号):特開2017-036474
出願日: 2015年08月10日
公開日(公表日): 2017年02月16日
要約:
【課題】ニッケル酸化鉱からペレットを形成し、そのペレットを製錬炉にて還元加熱することによって鉄-ニッケル合金を得るニッケル酸化鉱の製錬方法において、製錬工程(還元工程)での製錬反応を効果的に進行させて、ペレットの融着を防止し、また安定的にばらつきのないニッケル品位を有する鉄-ニッケル合金を得ることができる製錬方法を提供する。【解決手段】本発明に係るニッケル酸化鉱の製錬方法は、ニッケル酸化鉱からペレットを製造するペレット製造工程S1と、得られたペレットを製錬炉にて還元加熱する還元工程S2とを有する。ペレット製造工程S1では、少なくとも、ニッケル酸化鉱と、炭素質還元剤とを含む原料を混合して混合物とし、その混合物を塊状化してペレットを形成し、還元工程S2では、ペレット製造工程S1にて得られたペレットを、金属製の炉床を有する製錬炉のその炉床上に載置し、その状態で還元加熱処理を施す。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ニッケル酸化鉱からペレットを形成し、該ペレットを還元加熱することによって、鉄-ニッケル合金を得るニッケル酸化鉱の製錬方法であって、 前記ニッケル酸化鉱からペレットを製造するペレット製造工程と、 得られたペレットを製錬炉にて還元加熱する還元工程と を有し、 前記ペレット製造工程では、少なくとも、前記ニッケル酸化鉱と、炭素質還元剤とを含む原料を混合して混合物とし、該混合物を塊状化してペレットを形成し、 前記還元工程では、前記ペレット製造工程にて得られたペレットを、金属製の炉床を有する製錬炉の該炉床上に載置して還元加熱処理を施す ことを特徴とするニッケル酸化鉱の製錬方法。
IPC (4件):
C22B 23/02 ,  C22B 1/16 ,  C22B 1/245 ,  C22B 5/10
FI (4件):
C22B23/02 ,  C22B1/16 101 ,  C22B1/245 ,  C22B5/10
Fターム (8件):
4K001AA10 ,  4K001AA19 ,  4K001BA02 ,  4K001CA09 ,  4K001CA23 ,  4K001CA26 ,  4K001GA19 ,  4K001HA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭48-028317

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