特許
J-GLOBAL ID:201703018343958492

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-057737
公開番号(公開出願番号):特開2017-175304
出願日: 2016年03月23日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】オートズーム中に被写体の目標サイズを変更する場合において、被写体が検出可能な(オートズーム機能が解除されない)画角の範囲を、撮影者に明示的に示すことが可能な撮像装置を提供する。【解決手段】被写体を精度良く検出できる画角の範囲をメモリに予め記憶させ、記憶させた情報と、ズームレンズ位置検出手段から取得したズームレンズの位置情報に基づいて、目標画角の変更可能範囲を制御手段により算出し、検出枠設定手段を介して映像信号に重畳させることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光学的なズーム倍率を変化させるズームレンズと、該ズームレンズを駆動させるズームレンズ駆動手段と、上記ズームレンズの位置を検出するためのズームレンズ位置検出手段と、上記ズームレンズにより結像された光学像をアナログ映像信号に変換する撮像手段と、該アナログ映像信号をデジタル映像信号に変換するためのAFEと、該映像信号に画像処理を施す画像処理手段と、該画像処理手段により処理された映像信号を表示させるための表示手段と、撮影者が被写体を選択するための被写体選択手段と、上記画像処理手段により処理される映像信号から被写体を検出するための被写体検出手段と、該被写体検出手段により出力された被写体の大きさを参照値として記憶するメモリと、上記被写体検出手段により検出された被写体に対して、上記画像処理手段を用いて被写体検出枠を重畳させるための検出枠設定手段と、上記被写体の大きさを撮影者が手動で変更するための目標画角変更手段と、上記被写体検出手段により検出された被写体の大きさを算出し、該算出された被写体の大きさに応じて、上記映像信号に重畳させるための検出枠を生成する機能と、上記算出された被写体の大きさが、上記メモリに記憶させた参照値と同じ大きさとなるようにズームレンズ駆動手段を制御する機能と、上記目標画角変更手段からの情報を基に、新たな参照値を上記メモリに記憶させる機能を少なくとも有する制御手段とを備え、自動的にズーム制御を行うことが可能な撮像装置において、 さらに、被写体を精度良く検出できる画角の範囲を上記メモリに予め記憶させ、上記メモリに予め記憶させた情報と、上記ズームレンズ位置検出手段から取得したズームレンズの位置情報に基づいて、目標画角の変更可能範囲を制御手段により算出し、上記検出枠設定手段を介して映像信号に重畳させることを特徴とする撮像装置。
IPC (3件):
H04N 5/225 ,  H04N 5/232 ,  G03B 15/00
FI (3件):
H04N5/225 A ,  H04N5/232 A ,  G03B15/00 Q
Fターム (11件):
5C122EA47 ,  5C122FE01 ,  5C122FE05 ,  5C122FK12 ,  5C122FK24 ,  5C122FK28 ,  5C122FK37 ,  5C122FK41 ,  5C122HA77 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05

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