特許
J-GLOBAL ID:201703018374331846
エポキシ樹脂硬化物の解重合方法および組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 津国
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-143355
公開番号(公開出願番号):特開2017-025312
出願日: 2016年07月21日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
【課題】200°C以下、より好ましくは100°C以下の条件で、エポキシ樹脂硬化物を簡単・迅速に解重合することができ、コスト及びエネルギーを節減可能なエポキシ樹脂の解重合方法およびこれに使用される組成物、これを利用して得られる解重合生成物を提供する。【解決手段】化学式XOmYn(ここで、Xは水素またはアルカリ金属またはアルカリ土類金属であり、Yはハロゲンであり、mは1≦m≦8を満足し、nは1≦n≦6を満足する)で表される化合物および反応溶媒を含む組成物であって、前記反応溶媒において、XOmYnからXが解離され、Yラジカルが提供され得る組成物を利用し、難分解性のエポキシ樹脂硬化物を含む樹脂を、200°C以下、より好ましくは100°C以下の条件で、環境への負荷を与えることなく、迅速かつ高効率で解重合可能であるとともに、エポキシ樹脂硬化物の分解後に回収されるフィラーの特性低下を防止し、再利用を可能とした。【選択図】図11
請求項(抜粋):
エポキシ樹脂硬化物の解重合組成物であって、
化学式XOmYn(ここで、Xは水素またはアルカリ金属またはアルカリ土類金属であり、Yはハロゲンであり、mは1≦m≦8を満足し、nは1≦n≦6を満足する)で表される化合物;および、反応溶媒;を含み、
前記反応溶媒において、XOmYnからXが解離され、Yラジカルが提供され得ることを特徴とする、エポキシ樹脂硬化物の解重合組成物。
IPC (9件):
C08J 11/16
, C01B 11/06
, C01B 11/04
, C01B 11/22
, C01B 11/16
, C01B 11/20
, C01B 11/08
, C01B 11/12
, C01B 11/14
FI (9件):
C08J11/16
, C01B11/06 A
, C01B11/04
, C01B11/22
, C01B11/16
, C01B11/20
, C01B11/08
, C01B11/12
, C01B11/14
Fターム (19件):
4F401AA21
, 4F401AB06
, 4F401AD08
, 4F401BA13
, 4F401BB10
, 4F401CA08
, 4F401CA11
, 4F401CA14
, 4F401CA67
, 4F401CA72
, 4F401CA75
, 4F401EA04
, 4F401EA05
, 4F401EA09
, 4F401EA11
, 4F401EA12
, 4F401EA77
, 4F401FA01Z
, 4F401FA20
引用特許:
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