特許
J-GLOBAL ID:201703018384032790

切削インサート、切削インサート群、および刃先交換式切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  寺本 光生 ,  松沼 泰史 ,  細川 文広 ,  大浪 一徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-052732
公開番号(公開出願番号):特開2017-164849
出願日: 2016年03月16日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】切刃部とインサート着座部に位相のずれが設けられていても、逃げ面に幅の異なる部分が形成されるのを避ける。【解決手段】多角形板状のインサート本体1の一対の多角形面のうち一方にすくい面2を備え、他方にはすくい面2と相似状で面積の小さい着座面3を備え、インサート本体1の側面にはすくい面2側に逃げ面5が、着座面3側にはインサート拘束面6が形成され、すくい面2と逃げ面5により切刃部8が、着座面3とインサート拘束面6によってインサート着座部9が形成され、インサート本体1は一対の多角形面の中心を通るインサート中心線Cに関して回転対称形状で、逃げ面5とインサート拘束面6はインサート中心線Cに交差する方向に延びる段差面10を介して連なり、切刃部8とインサート着座部9にインサート中心線C回りにおいて位相のずれを設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
多角形板状のインサート本体の一対の多角形面のうち、一方の多角形面にすくい面を備えるとともに、他方の多角形面には上記すくい面と相似状で該すくい面よりも面積の小さい着座面を備え、 上記一対の多角形面の周りに配置される上記インサート本体の側面には、上記すくい面側に逃げ面が形成されるとともに、上記着座面側にはインサート拘束面が形成され、 上記すくい面と上記逃げ面とにより、これらすくい面と逃げ面との交差稜線部に切刃を有する切刃部が形成されるとともに、上記着座面と上記インサート拘束面とによってインサート着座部が形成されており、 上記インサート本体は、上記一対の多角形面の中心を通るインサート中心線回りに回転対称形状に形成され、 上記逃げ面と上記インサート拘束面とは、上記インサート中心線に交差する方向に延びる段差面を介して連なっているとともに、 上記切刃部と上記インサート着座部とに、上記インサート中心線回りにおいて位相のずれを設けたことを特徴とする切削インサート。
IPC (2件):
B23C 5/20 ,  B23C 5/06
FI (2件):
B23C5/20 ,  B23C5/06 A
Fターム (3件):
3C022HH01 ,  3C022HH07 ,  3C022LL01

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