特許
J-GLOBAL ID:201703018398371920
エレクトロクロミック素子、光学フィルタ、レンズユニット、撮像装置及び窓材
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山口 芳広
, 渡辺 敬介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-117590
公開番号(公開出願番号):特開2017-016111
出願日: 2016年06月14日
公開日(公表日): 2017年01月19日
要約:
【課題】時間の経過に伴う光学特性の変化が抑制されたエレクトロクロミック素子を提供する。【解決手段】第一の電極1と、第二の電極2と、担体3と、を有し、第一の電極1と第二の電極2との少なくともいずれか一方が透明であり、第一の電極1と第二の電極2との間に、電解質4と、アノード性の有機エレクトロクロミック化合物又はカソード性の有機エレクトロクロミック化合物と、を有し、電解質4と、前記アノード性の有機エレクトロクロミック化合物又は前記カソード性の有機エレクトロクロミック化合物と、が混合しており、電解質4が、第一の電極1、第二の電極2及び担体3と接触しており、担体3が、酸化還元物質を有するエレクトロクロミック素子10。尚、担体3が有する酸化還元物質の還元体が、前記アノード性の有機エレクトロクロミック化合物の還元体よりも酸化されやすい。また担体3が有する酸化還元物質の還元体が、前記アノード性の有機エレクトロクロミック化合物の還元体よりも酸化されやすい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第一の電極と、第二の電極と、担体と、を有し、前記第一の電極と前記第二の電極との少なくともいずれか一方が透明であり、前記第一の電極と第二の電極との間に、電解質と、アノード性の有機エレクトロクロミック化合物と、カソード性の酸化還元物質と、を有するエレクトロクロミック素子であって、
前記電解質と、前記アノード性の有機エレクトロクロミック化合物と、前記カソード性の酸化還元物質と、が混合しており、
前記電解質が、前記第一の電極、前記第二の電極及び前記担体と接触しており、
前記担体が、さらに酸化還元物質を有し、
前記担体が有する酸化還元物質の還元体が、前記アノード性の有機エレクトロクロミック化合物の還元体よりも酸化されやすいことを特徴とする、エレクトロクロミック素子。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
2K101AA22
, 2K101DA01
, 2K101DB03
, 2K101DB23
, 2K101DB42
, 2K101DB71
, 2K101DC03
, 2K101DC33
, 2K101DC42
, 2K101EC06
, 2K101ED64
, 2K101EE01
, 2K101EK03
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