特許
J-GLOBAL ID:201703018503858414
移相器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
泉 通博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-001539
公開番号(公開出願番号):特開2017-123560
出願日: 2016年01月07日
公開日(公表日): 2017年07月13日
要約:
【課題】移相器の小型化と位相の可変範囲の増加を実現する。【解決手段】移相器10は、入力端子1と出力端子2との間に接続されかつリアクタンス成分を有する可変リアクタンス素子3と、入力端子1に一端が接続されかつ設計周波数f0での位相変化量が90度である高周波移相素子103がn個(n≧2、nは整数)縦続接続された第1高周波移相部と、出力端子2と第1高周波移相部の他端との間に接続されかつ設計周波数f0での位相変化量が90度である高周波移相素子103が第1高周波移相部と同一個数縦続接続された第2高周波移相部と、第1高周波移相部における高周波移相素子103の入力端子1と反対側の端子、及び第2高周波移相部における高周波移相素子103の出力端子2と反対側の端子に一端が接続された可変リアクタンス素子105と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力端子と出力端子との間に接続されかつリアクタンス成分を有する第1高周波インピーダンス素子と、
前記入力端子に一端が接続されかつ設計周波数f0での位相変化量が90度である高周波移相素子がn個(n≧2、nは整数)縦続接続された第1高周波移相部と、
前記出力端子と前記第1高周波移相部の他端との間に接続されかつ設計周波数f0での位相変化量が90度である高周波移相素子が前記第1高周波移相部と同一個数縦続接続された第2高周波移相部と、
前記第1高周波移相部における前記入力端子からk(n≧k≧1、kは整数)番目の高周波移相素子の前記入力端子と反対側の端子、及び前記第2高周波移相部における前記出力端子からk(n≧k≧1)番目の高周波移相素子の前記出力端子と反対側の端子に一端が接続されると共に他端が接地されかつ実質的にリアクタンスから構成されたインピーダンスを有する(2k-1)個の第2高周波インピーダンス素子と、
を備え、
前記第1高周波インピーダンス素子のインピーダンスと前記(2k-1)個の第2高周波インピーダンス素子のインピーダンスは、設計周波数f0での入出力反射係数がほぼ零であることを特徴とする移相器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (1件):
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