特許
J-GLOBAL ID:201703018540347810

単相モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 西島 孝喜 ,  弟子丸 健 ,  田中 伸一郎 ,  大塚 文昭 ,  須田 洋之 ,  上杉 浩 ,  近藤 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-167124
公開番号(公開出願番号):特開2017-046580
出願日: 2016年08月29日
公開日(公表日): 2017年03月02日
要約:
【課題】起動信頼性を改善した単相モータを提供する。【解決手段】単相永久磁石モータが、ステータ及びロータを含む。ステータは、ステータコア及びステータ巻線を含む。ステータコアは、外側ヨークと、外側ヨークから内向きに延びる歯と、歯の内側端部から延びる磁極片とを含む。ロータは、磁極片によって協働的に定められた空間内に受け入れられる。ロータは、円周方向に配置された永久磁極を含む。永久磁極の外周面は、磁極片と磁極との間に均一な空隙が形成されるように磁極片の内周面と同心状である。この単相永久磁石モータは、均一な空隙を形成することによって振動及び騒音を低減する。磁極片は、見えない位置決めスロットを形成し、これによって位置決めスロットが空隙の厚みに及ぼす悪影響が避けられ、起動死点が減少する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ステータ及びロータを備えた単相モータであって、 前記ステータは、ステータコアと、該ステータコアに巻き回されたステータ巻線とを含み、前記ステータコアは、複数の歯と、該歯の内側端部から円周方向に延びる磁極片とを有し、該磁極片は、該磁極片間に協働的に空間を定め、 前記ロータは、前記ステータの前記空間内に回転自在に受け入れられ、前記磁極片と前記ロータとの間には、前記ロータが前記ステータに対して回転できるように空隙が形成され、前記ロータは、該ロータの円周方向に沿って配置された磁極を含み、 前記磁極片は、前記ステータ巻線が通電されていない時に、前記磁極片の中間半径方向線が対応する歯の中間半径方向線からオフセットされるように、前記磁極片の内周面によって覆われた位置決めスロットを形成する、 ことを特徴とする単相モータ。
IPC (2件):
H02K 1/16 ,  H02K 21/14
FI (2件):
H02K1/16 Z ,  H02K21/14 M
Fターム (16件):
5H601CC01 ,  5H601CC12 ,  5H601CC15 ,  5H601DD01 ,  5H601DD09 ,  5H601DD11 ,  5H601DD18 ,  5H601FF06 ,  5H601GA02 ,  5H601GB04 ,  5H601GB32 ,  5H601GC12 ,  5H621AA01 ,  5H621BB08 ,  5H621GA01 ,  5H621GB10

前のページに戻る