特許
J-GLOBAL ID:201703018562640023

音源位置の推定方法、推定装置及び推定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-261414
公開番号(公開出願番号):特開2015-118004
特許番号:特許第6165046号
出願日: 2013年12月18日
公開日(公表日): 2015年06月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 収音手段によって採取された音の音圧信号がA/D変換されて一対の音圧データが作成されるステップと、前記一対の音圧データのそれぞれに対して短時間フーリエ変換処理が施されて時刻t,周波数f〔Hz〕における周波数強度PA(f,t)とPB(f,t)とが計算されるステップと、前記周波数強度PA(f,t)とPB(f,t)とのそれぞれの中から検知対象音が発生・継続している時間帯における前記検知対象音の周波数帯域のデータが抽出されるステップと、抽出された前記周波数強度PA(f,t)とPB(f,t)とのそれぞれが正規化されて正規化後周波数強度PSA(f,t)とPSB(f,t)とが算出されるステップと、前記正規化後周波数強度PSA(f,t)とPSB(f,t)とのそれぞれについて前記短時間フーリエ変換処理が施される際に用いられた時間領域のずれ量前の値との差分が計算されて正規化後周波数強度の差分PdSA(f,t)とPdSB(f,t)とが算出されるステップと、前記正規化後周波数強度の差分PdSA(f,t)とPdSB(f,t)との時間方向の相互相関の値が最大になる相互相関最大時刻が求められるステップと、前記正規化後周波数強度の差分PdSA(f,t)若しくはPdSB(f,t)の自己相関の値が最大になる自己相関最大時刻が求められるステップと、前記自己相関最大時刻と前記相互相関最大時刻との時間差に音速を掛け合わせて音源位置から前記一対の音圧データそれぞれの元の音の採取位置までの距離差が算出されるステップとを有することを特徴とする音源位置の推定方法。
IPC (2件):
G01S 5/18 ( 200 6.01) ,  G10L 25/51 ( 201 3.01)
FI (2件):
G01S 5/18 ,  G10L 25/51 400
引用特許:
出願人引用 (3件)

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