特許
J-GLOBAL ID:201703018621184274

撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  大塚 康弘 ,  高柳 司郎 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-114715
公開番号(公開出願番号):特開2017-219737
出願日: 2016年06月08日
公開日(公表日): 2017年12月14日
要約:
【課題】照度やコントラストが低く、相関方向と直交する方向とは異なる方向に輪郭成分がある被写体の焦点検出精度を向上する。【解決手段】焦点検出画素の相関方向である第1の方向と、第1の方向に直交する第2の方向とに要素を有する2次元の第1のフィルタにより、焦点検出画素の信号を走査して第1信号を取得する。第2の方向の要素数が第1のフィルタよりも少ない2次元の第2のフィルタにより、焦点検出画素の信号を走査して第2信号を取得する。第1信号と第2信号により焦点検出の対象である被写体が斜めの輪郭成分を有するか否かを判定する。判定の結果、斜めの輪郭成分を有しない場合は焦点検出画素の信号を第2の方向に第1の所定数分加算した信号を用いて焦点検出を行い、斜めの輪郭成分を有する場合は焦点検出画素の信号を第2の方向に第1の所定数よりも少ない第2の所定数分加算した信号を用いて焦点検出を行う。【選択図】図12
請求項(抜粋):
撮影光学系の射出瞳を瞳分割する機能を有する焦点検出画素が複数配列された撮像素子と、 前記撮像素子の焦点検出領域について、前記焦点検出画素の相関方向である第1の方向と、該第1の方向に直交する第2の方向とに要素を有する2次元の第1のフィルタにより、前記焦点検出画素の信号を走査して第1信号を取得するとともに、前記第2の方向に前記第1のフィルタよりも少ない数の要素を有する2次元の第2のフィルタにより、前記焦点検出画素の信号を走査して第2信号を取得する走査手段と、 前記第1信号と前記第2信号とを用いて、焦点検出の対象である被写体が斜めの輪郭成分を有するか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により前記被写体が斜めの輪郭成分を有さないと判定された場合には、前記焦点検出画素の信号を前記第2の方向に第1の所定数分加算した信号を用いて焦点検出を行い、前記判定手段により前記被写体が斜めの輪郭成分を有すると判定された場合には、前記焦点検出画素の信号を前記第2の方向に、前記第1の所定数よりも少ない第2の所定数分加算した信号を用いて焦点検出を行う焦点検出手段と、 を備えることを特徴とする撮像装置。
IPC (3件):
G02B 7/34 ,  H04N 5/232 ,  G03B 13/36
FI (3件):
G02B7/34 ,  H04N5/232 H ,  G03B13/36
Fターム (19件):
2H011BA31 ,  2H151BA06 ,  2H151CB09 ,  2H151CB22 ,  2H151CE01 ,  2H151CE09 ,  2H151CE32 ,  2H151CE33 ,  2H151DA02 ,  2H151DA22 ,  2H151DA28 ,  2H151DA38 ,  5C122DA01 ,  5C122EA06 ,  5C122FC06 ,  5C122FD07 ,  5C122FH03 ,  5C122FH23 ,  5C122HA88

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