特許
J-GLOBAL ID:201703018625556710

シールド工事における重金属汚泥水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 久志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-191310
公開番号(公開出願番号):特開2017-064605
出願日: 2015年09月29日
公開日(公表日): 2017年04月06日
要約:
【課題】シールド工事で発生した重金属を含む掘削土砂(余剰汚泥)の処理に関して、鉄粉が混入された濃縮泥水を鉄粉が混入していない浄化土と、鉄粉が混入した汚染土とに分級する分級工程において、重金属が混入していない浄化土の割合を可及的に高めるようにする。【解決手段】シールド工事で発生した余剰泥水を濃縮デカンタ5により比重1.4±5%の濃縮泥水に調整する泥水濃縮工程Bと、前記濃縮泥水中の土砂重量に対して重金属を吸着するための鉄粉を1〜5重量%の割合で混入し、10〜60分の撹拌を行い、前記鉄粉に重金属を吸着させる鉄粉混入撹拌工程Cと、前記鉄粉を混入した濃縮泥水を磁気選別機9に送り、鉄粉が混入していない浄化土と、鉄粉が混入した汚染土とに分級する分級工程Dとを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シールド工事で発生した余剰泥水を濃縮デカンタにより比重1.4±5%の濃縮泥水に調整する泥水濃縮工程と、 前記濃縮泥水中の土砂重量に対して重金属を吸着するための鉄粉を1〜5重量%の割合で混入し、10〜60分の撹拌を行い、前記鉄粉に重金属を吸着させる鉄粉混入撹拌工程と、 前記鉄粉を混入した濃縮泥水を磁気選別機に送り、鉄粉が混入していない浄化土と、鉄粉が混入した汚染土とに分級する分級工程とを備えることを特徴とするシールド工事における重金属汚泥水の処理方法。
IPC (5件):
C02F 11/00 ,  B03C 1/14 ,  B03B 5/00 ,  B03C 1/00 ,  C02F 11/12
FI (5件):
C02F11/00 J ,  B03C1/14 ,  B03B5/00 Z ,  B03C1/00 B ,  C02F11/12 Z
Fターム (18件):
4D059AA09 ,  4D059AA11 ,  4D059BE38 ,  4D059BE51 ,  4D059BJ00 ,  4D059BK11 ,  4D059BK25 ,  4D059BK30 ,  4D059DA22 ,  4D059EB01 ,  4D059EB11 ,  4D071AA05 ,  4D071AB14 ,  4D071AB24 ,  4D071AB25 ,  4D071CA03 ,  4D071CA05 ,  4D071DA20

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