特許
J-GLOBAL ID:201703018633090429

容量可変型斜板式圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ぱてな
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-027584
公開番号(公開出願番号):特開2017-145736
出願日: 2016年02月17日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】吐出容量の変化に応じて吐出室から外部へ流通する冷媒の流量を調整可能であるとともに、外部から吐出室へ冷媒が逆流することを阻止可能であり、かつ、小型化を実現可能な容量可変型斜板式圧縮機を提供する。【解決手段】本発明の圧縮機では、ハウジング1に吐出室5b、第1連通路27、第2連通路15及び吐出ポート29が形成されている。第1連通路27は外部から直線状に延びている。第2連通路15は、少なくとも一部が第1連通路27と同軸に延びて吐出室5bに連通しており、第1連通路27側に弁座33が形成されている。吐出ポート29は第1連通路27と交差して連通口35を形成している。第1連通路27の外部開口270には蓋体39が固定され、第1連通路27内には、第1連通路27を摺動して連通口35を開閉可能な弁体41が収納されている。弁体41と蓋体39との間には、付勢部材としてのコイルばね43が設けられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ハウジングと、 前記ハウジング内に設けられ、斜板を有して冷媒を圧縮するとともに、前記斜板の傾斜角度を変更して吐出容量を変更可能な圧縮機構と、 前記ハウジングに形成され、前記圧縮機構で圧縮された冷媒が吐出される吐出室とを備えた容量可変型斜板式圧縮機において、 前記ハウジングには、外部から直線状に延びて形成される第1連通路と、 少なくとも一部が前記第1連通路と同軸に延びるとともに前記吐出室に連通し、前記第1連通路側に弁座が形成される第2連通路と、 外部から延びて前記第1連通路と交差して連通口を形成する吐出ポートとが形成され、 前記第1連通路の前記第2通路側とは反対側に形成される外部開口には蓋体が固定され、 前記第1連通路内には、前記第1連通路を摺動して前記連通口を開閉可能な弁体が収納され、 前記弁体と前記蓋体との間には、前記弁体を前記弁座に着座させる付勢部材が設けられていることを特徴とする容量可変型斜板式圧縮機。
IPC (1件):
F04B 27/12
FI (1件):
F04B27/12 P
Fターム (7件):
3H076AA06 ,  3H076BB29 ,  3H076BB38 ,  3H076CC12 ,  3H076CC20 ,  3H076CC43 ,  3H076CC93

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