特許
J-GLOBAL ID:201703018689349190
送信器、送信方法、位相調整装置、位相調整方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
森 哲也
, 田中 秀▲てつ▼
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016061815
公開番号(公開出願番号):WO2016-167253
出願日: 2016年04月12日
公開日(公表日): 2016年10月20日
要約:
数十GHz程度の高周波信号が送信波として使用され、送信波の位相を高い精度で任意の値に制御可能な送信器を提供する。入力信号の位相をシフトしてシフト信号を出力する位相シフタ11、位相シフタ11の位相シフト量を変更する第1の制御回路21、シフト信号と基準信号との位相差に基づく位相差信号を出力する位相差信号出力回12、位相差信号が極値となる位相シフト量での位相差信号の値を出力する極値出力回路14、極値出力回路14の出力に基づいて目標値を出力する目標値出力回路16、位相差信号の値が目標値と一致するように位相シフタの位相シフト量を制御する第2の制御回路22を設ける。位相シフタ11は第2の制御回路22によって制御された位相シフト量で位相がシフトされた入力信号を送信波として出力する。
請求項(抜粋):
入力信号の位相をシフトし、位相がシフトされたシフト信号を出力する位相シフタと、
前記位相シフタが前記入力信号の位相をシフトする位相シフト量を予め定められた範囲で変更する第1の制御回路と、
前記位相シフタによって出力された前記シフト信号と基準信号とが入力され、前記シフト信号と前記基準信号との位相差に基づく位相差信号を出力する位相差信号出力回路と、
前記第1の制御回路が前記位相シフト量を変更している間に前記位相差信号が極値をとる場合、前記位相差信号が前記極値となる前記位相シフト量での前記位相差信号の値を出力する極値出力回路と、
前記極値出力回路の出力に基づいて目標値を出力する目標値出力回路と、
前記位相差信号出力回路によって出力される前記位相差信号の値が、前記目標値出力回路から出力される前記目標値と一致するように、前記位相シフタの前記位相シフト量を制御する第2の制御回路と、を備え、
前記位相シフタは、前記第2の制御回路によって制御された前記位相シフト量で前記入力信号の位相をシフトし、位相がシフトされた前記入力信号を送信波として出力する送信器。
IPC (1件):
FI (2件):
H04B7/06 982
, H04B7/06 150
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