特許
J-GLOBAL ID:201703018695498912

学習支援装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 蔵田 昌俊 ,  野河 信久 ,  河野 直樹 ,  井上 正 ,  鵜飼 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-026895
公開番号(公開出願番号):特開2017-146402
出願日: 2016年02月16日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】シャドーイング学習をより簡単に且つ効果的に行なう学習支援装置を提供する。【解決手段】模範音声のうち口元の形に特徴が出る“m”の発音に対応した基準画像mと、模範音声の再生時間のうち、基準画像mの口元の形が出現する位置の各検出時間m1,m2,...とを、予め対応付けて記憶する。そして、撮影部により連続撮影されているユーザの口元の撮影画像X-n...X0...Xnのうち、基準画像mとの類似度Y-n...Y0...Ynが閾値Ythより高く最大になる撮影画像Xmaxが選択され、基準画像mの検出時間m1,m2,...と選択された撮影画像Xmaxの撮影時間との時間差dに基づき、模範音声の再生に対するユーザの発話の速さ遅さが判断される。そして、時間差dがシャドーイングの学習に効果的な範囲内(dmin<d≦dmax)になるように模範音声の再生速度が制御され調整される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
音声データを再生する音声再生手段と、 前記音声再生手段により再生される音声に合わせて発声するユーザの口元を撮影する撮影手段と、 前記音声データに含まれる音声の所定の発声に応じた口元の基準画像データと、前記音声再生手段により前記音声データに含まれる前記所定の発声が再生される時間位置とを記憶している基準データ記憶手段と、 前記撮影手段により撮影されているユーザの口元の撮影画像から前記所定の音声が発声されたと推定されるユーザの口元の撮影画像を特定し、当該特定した撮影画像の撮影時間と前記基準データ記憶手段に記憶されている所定の発声が再生される時間位置に基づき前記音声データの再生速度を制御する再生制御手段と、 を備えたことを特徴とする学習支援装置。
IPC (1件):
G09B 19/06
FI (1件):
G09B19/06

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