特許
J-GLOBAL ID:201703018711484080

揚陸用の船舶、揚陸方法、及び揚陸用の船舶の設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 清流国際特許業務法人 ,  昼間 孝良 ,  境澤 正夫 ,  平井 功
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-231714
公開番号(公開出願番号):特開2017-095043
出願日: 2015年11月27日
公開日(公表日): 2017年06月01日
要約:
【課題】船首部に船首外板の一部または全部を構成するランプウェイを備え、ランプウェイを船首部と陸地との間に架け渡す船舶において、船首部の凌波性が高く、波浪中抵抗増加を低減できる揚陸用の船舶、揚陸方法、及び揚陸用の船舶の設計方法を提供する。【解決手段】船首部2に船首外板3の一部または全部を構成するランプウェイ5を備える揚陸用の船舶1において、ランプウェイ5を閉じた状態においては、船体正面視でランプウェイ5を縦断する舳先ヒンジ部7が船体前方に突き出た状態に固定され、この状態のランプウェイ5によって船首外板3の一部または全部が構成されており、ランプウェイ5を前側に転倒した状態においては、ランプウェイ5を舳先ヒンジ部7周りに開いて平面形状にして陸地に架け渡すことにより、ランプウェイ5を介して船首部2と陸地との間を車両が通行できる状態になるように構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
船首部に船首外板の一部または全部を構成するランプウェイを備え、接岸またはビーチングして前記ランプウェイを前側に転倒することで、前記ランプウェイを船首部と陸地との間に架け渡す揚陸用の船舶において、 前記ランプウェイを閉じた状態においては、船体正面視で前記ランプウェイを縦断する舳先ヒンジ部が船体前方に突き出た状態に固定され、この状態の前記ランプウェイによって前記船首外板の一部または全部が構成されている状態になり、 前記ランプウェイを前側に転倒した状態においては、前記ランプウェイを前記舳先ヒンジ部周りに開いて平面形状にして陸地に架け渡すことにより、前記ランプウェイを介して前記船首部と陸地との間を車両が通行できる状態になるように構成されていることを特徴とする揚陸用の船舶。
IPC (2件):
B63B 27/14 ,  B63B 1/06
FI (2件):
B63B27/14 101A ,  B63B1/06 Z

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