特許
J-GLOBAL ID:201703018712164489

電流検出器および電流検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 机 昌彦 ,  下坂 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-002262
公開番号(公開出願番号):特開2017-122671
出願日: 2016年01月08日
公開日(公表日): 2017年07月13日
要約:
【課題】設置の自由度を維持しつつ、外部の磁界の影響を受けずに計測対象の電路に流れる電流を正確に計測することができる電流検出器を得る。【解決手段】電流検出器を、磁性体1と、第1のコイル2と、第2のコイル3と、電流補正手段4を備える構成とする。磁性体1は、内部に形成された空間を通過する電路の周りの磁束を収束する。第1のコイル2は、磁性体1の空間を通るように形成され、電路の電流の誘導起電力によって電流が流れる。第2のコイル3は、第1のコイル2と同形であり、第1のコイル2が形成する平面に対し垂直方向から見た位置が第1のコイル2と一致するように、第1のコイル2と平行に形成されている。電流補正手段4は、外部の磁界による誘導起電力によって第2のコイル3を流れる電流を基に、外部の磁界による誘導起電力によって第1のコイル2を流れる電流の影響を抑制する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内部に形成された空間を通過する電路の周りの磁束を収束する磁性体と、 前記磁性の前記空間を通るように形成され、前記電路の電流の誘導起電力によって電流が流れる第1のコイルと、 前記第1のコイルと同形であり、前記第1のコイルが形成する平面に対し垂直方向から見た位置が前記第1のコイルと一致するように、前記第1のコイルと平行に形成された第2のコイルと、 外部の磁界による誘導起電力によって前記第2のコイルを流れる電流を基に、前記外部の磁界による誘導起電力によって前記第1のコイルを流れる電流の影響を抑制する電流補正手段と、 を備えることを特徴とする電流検出器。
IPC (1件):
G01R 15/18
FI (1件):
G01R15/18 B
Fターム (3件):
2G025AA11 ,  2G025AB14 ,  2G025AC01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電流センサおよび電子式電力量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-282093   出願人:富士電機システムズ株式会社
  • 電流センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-272378   出願人:日本航空電子工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 電流センサおよび電子式電力量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-282093   出願人:富士電機システムズ株式会社
  • 電流センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-272378   出願人:日本航空電子工業株式会社

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