特許
J-GLOBAL ID:201703018784045565

コード/ピッチ比を向上させた軸流タービンのロータ段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人広江アソシエイツ特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-518445
公開番号(公開出願番号):特表2016-538449
出願日: 2013年10月03日
公開日(公表日): 2016年12月08日
要約:
軸流タービンのロータ段は、軸(A)の周囲で回転するように適合されたシャフト(1)と、軸(A)に対し垂直な実質的に半径方向(R)へ延びた少なくとも1つのエーロフォイル部を設けている複数のブレードとを備えており、軸(A)からの第1半径方向距離(R1)には、軸(A)からの第2半径距離(R2)に配設されたエーロフォイル部よりも少ない枚数の複数のエーロフォイル部が配設されており、ここで、第1半径方向距離(R1)は第2半径距離(R2)よりも短く、上記のロータ段は、複数のベアリングブレード(2、20)および複数の追加ブレード(6)を備え、ベアリングブレード(2、20)は第1および第2載置要素(11、12)を備え、追加ブレード(6)は前記2つの連続するベアリングブレード(2、20)に接続している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸流タービンのロータ段であって、軸(A)の周囲で回転するように適合されたシャフト(1)と、前記軸(A)に垂直な略半径方向(R)へ延びる少なくとも1つのブレードを有する複数のブレードとを備え、前記軸(A)から第1半径距離(R1)には、前記軸(A)から第2半径距離(R2)において配置されているエーロフォイル部の数よりも少ない数の複数のエーロフォイル部が配置されており、前記第1半径距離(R1)は前記第2半径距離(R2)よりも短く、前記ロータ段は、複数のベアリングブレード(2、20)を備え、各ベアリングブレード(2、20)は、当該ベアリングブレードを前記シャフト(1)に拘束するように適合された基部(3、30)と、ブレード先端部(4、40)と、吸引側(16)および圧力側(17)を有し、前記基部の上端(13、130)から前記ブレード先端部(4、40)まで略半径方向(R)へ延びるエーロフォイル部(5、50)とを備え、前記ロータ段は、複数の追加ブレード(6)を備え、各追加ブレード(6)は、ブレード先端部(8)と、基部(7)と、前記基部(7)から前記ブレード先端部(8)まで略半径方向(R)に延びるエーロフォイル部(9)と、前記軸(A)および前記半径方向(R)に垂直な略接線方向へ前記基部(7)から延びる脚部(10)とを備え、前記ベアリングブレード(2、20)は、前記エーロフォイル部の前記吸引側および前記圧力側から略接線方向(T)へそれぞれ延びる第1および第2載置要素(11、12)を備えており、前記脚部(10)は、2つの連続するベアリングブレードの前記載置要素(11、120)に拘束されるよう適合されていると共に、前記追加ブレード(6)を前記2つの連続するベアリングブレード(2、20)に接続するように適合されている、軸流タービンのロータ段。
IPC (3件):
F01D 5/14 ,  F01D 25/00 ,  F01D 5/22
FI (3件):
F01D5/14 ,  F01D25/00 L ,  F01D5/22
Fターム (7件):
3G202AA02 ,  3G202AB06 ,  3G202AB08 ,  3G202BA02 ,  3G202BB01 ,  3G202BB02 ,  3G202BB03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-096103
  • 長翼及びその設計方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-360299   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭61-096103

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