特許
J-GLOBAL ID:201703018784425953

切替弁および内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡島 伸行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-127266
公開番号(公開出願番号):特開2017-015256
出願日: 2016年06月28日
公開日(公表日): 2017年01月19日
要約:
【課題】調節可能な圧縮比を有する内燃機関用の新規の切替弁、およびそのような切替弁を備える内燃機関を提供する。【解決手段】表面に溝14が形成された切替要素12を有し、スリーブ形状接続区域16を有し、スリーブ形状接続区域が、切替弁10を第1の油圧作動液ライン18と接続する第1の穴17と、切替弁を第2の油圧作動液ライン20と接続する第2の穴19と、切替弁を排出ダクト22に接続する排出穴21とを有し、切替要素の表面と接続区域の対応する案内面との間に隙間を形成することによって、切替要素が、接続区域内で可動であるように案内され、切替要素を、任意選択で第1の切替え位置または第2の切替え位置に移動させることができる、第1の切替え位置で、切替要素に形成された溝が、第1の油圧作動液ラインを排出ダクトに接続し、第2の切替え位置で、切替要素に形成された溝が、第2の油圧作動液ラインを排出ダクトに接続する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
特に偏心調節デバイスの油圧チャンバ内の油圧作動油の流れを制御するための、調節可能な圧縮比を有する内燃機関用の切替弁(10)であって、 表面に溝(14)が形成された切替要素(12)を有し、 スリーブ形状接続区域(16)を有し、 前記スリーブ形状接続区域(16)が、前記切替弁(10)を第1の油圧作動液ライン(18)と接続する第1の穴(17)と、前記切替弁(10)を第2の油圧作動液ライン(20)と接続する第2の穴(19)と、前記切替弁(10)を排出ダクト(22)に接続する排出穴(21)とを有し、 前記切替要素(12)の前記表面と前記接続区域(16)の対応する案内面との間に隙間を形成することによって、前記切替要素(12)が、前記接続区域(16)内で可動であるように案内され、 前記切替要素(12)を、任意選択で第1の切替え位置(S1)または第2の切替え位置(S2)に移動させることができ、前記第1の切替え位置(S1)で、前記切替要素(12)に形成された前記溝(14)が、前記第1の油圧作動液ライン(18)を排出ダクト(22)に接続し、前記第2の切替え位置(S2)で、前記切替要素(12)に形成された前記溝(14)が、前記第2の油圧作動液ライン(20)を前記排出ダクト(22)に接続し、 前記切替要素(12)を前記第1の切替え位置(S1)および前記第2の切替え位置(S2)に固定することができる、切替弁(10)において、 前記切替要素と前記接続区域との間の前記隙間を少なくとも一部封止するための少なくとも1つの封止要素(28、29、30、31、32)が、前記切替要素(12)の前記表面および/または前記接続区域(16)の前記案内面に形成されることを特徴とする、切替弁(10)。
IPC (4件):
F16K 11/07 ,  F16C 7/06 ,  F02B 75/04 ,  F02D 15/02
FI (7件):
F16K11/07 J ,  F16C7/06 ,  F16K11/07 C ,  F16K11/07 D ,  F16K11/07 E ,  F02B75/04 ,  F02D15/02 A
Fターム (19件):
3G092AA12 ,  3G092DD05 ,  3H067AA17 ,  3H067CC60 ,  3H067DD05 ,  3H067DD12 ,  3H067EA14 ,  3H067EA15 ,  3H067EA34 ,  3H067EB07 ,  3H067EB08 ,  3H067ED13 ,  3H067FF11 ,  3H067GG15 ,  3H067GG21 ,  3J033AA04 ,  3J033DA06 ,  3J033DA10 ,  3J033EA10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 切換バルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-129378   出願人:日本エリート株式会社

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