特許
J-GLOBAL ID:201703018801698845

トリポード型等速自在継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  吉川 貴士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-048826
公開番号(公開出願番号):特開2017-161058
出願日: 2016年03月11日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】継手内部、特に針状ころ周辺の潤滑性向上を図ることのできるトリポード型等速自在継手を提供する。【解決手段】本発明に係るトリポード型等速自在継手10は、外側継手部材11と、三本の脚軸19を有するトリポード部材12と、ローラ23と、ローラ23と脚軸19との間の空間26に収容される針状ころ24とを有するローラユニット13とを備える。トリポード部材12の表面には、脚軸19の基端側から先端側に向けて伸び、針状ころ24の収容空間26とその外側の空間38とをつなぐことで、収容空間26とその外側の空間38との間で等速自在継手10の内部に封入されたグリースの循環を可能とする循環溝31が形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
外側継手部材と、 前記外側継手部材の内側に配設されるボス及び前記ボスの外周面から半径方向に伸びている三本の脚軸を有するトリポード部材と、 ローラと、前記ローラと前記脚軸との間の空間に収容される針状ころとを有し、前記針状ころを介して前記ローラが前記脚軸に対して回転自在に支持されるローラユニットとを備えるトリポード型等速自在継手において、 前記トリポード部材の表面には、前記脚軸の基端側から先端側に向けて伸び、前記針状ころの収容空間とその外側の空間とをつなぐことで、前記収容空間とその外側の空間との間で前記等速自在継手の内部に封入されたグリースの循環を可能とする循環溝が形成されていることを特徴とするトリポード型等速自在継手。
IPC (1件):
F16D 3/205
FI (1件):
F16D3/205 M

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