特許
J-GLOBAL ID:201703018811062507

蛍光体、およびその製造方法、ならびにその蛍光体を用いた発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 永井 浩之 ,  中村 行孝 ,  佐藤 泰和 ,  朝倉 悟 ,  関根 毅 ,  鈴木 順生 ,  前川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-091543
公開番号(公開出願番号):特開2017-197691
出願日: 2016年04月28日
公開日(公表日): 2017年11月02日
要約:
【課題】蛍光体の発光強度を低下させることなく、発光強度維持率が改善された蛍光体、ならびにかかる蛍光体を用いた発光装置を提供。【解決手段】ケイフッ化物蛍光体であって、赤外吸収スペクトルにおける、1200〜1240cm-1の範囲に存在する最大ピークの強度I1に対する3570〜3610cm-1の範囲に存在する最大ピークの強度I2の比IIR=I2/I1が0.01以下であり、かつ前記蛍光体中に存在するMn総数に対するMn4+の個数比率が0.65以上であることを特徴とする蛍光体。【選択図】図4
請求項(抜粋):
下記一般式(A): (K1-p/k,Mp/k)a(Si1-x-y,Tix,Mny)Fb (A) (ここで、Mは、NaおよびCaからなる群から選ばれる少なくとも1種類であり、kは、Mの価数を示す数で、1または2であり、 1.5≦a≦2.5、 5.0≦b≦6.5、 0≦p/k≦0.1、 0≦x≦0.3、および 0<y≦0.06 である) で表される蛍光体であって、赤外吸収スペクトルにおける、1200〜1240cm-1の範囲に存在する最大ピークの強度I1に対する3570〜3610cm-1の範囲に存在する最大ピークの強度I2の比IIR=I2/I1が0以上0.01以下であり、かつ前記蛍光体中に存在するMn総数に対するMn4+の個数比が0.65以上であることを特徴とする蛍光体。
IPC (3件):
C09K 11/61 ,  C09K 11/08 ,  H01L 33/50
FI (3件):
C09K11/61 ,  C09K11/08 A ,  H01L33/50
Fターム (29件):
4H001CA04 ,  4H001XA09 ,  4H001XA14 ,  4H001XA19 ,  4H001XA25 ,  4H001XB11 ,  4H001XB41 ,  4H001XB71 ,  4H001XB72 ,  5F142AA62 ,  5F142AA72 ,  5F142BA02 ,  5F142BA14 ,  5F142BA23 ,  5F142BA24 ,  5F142CA03 ,  5F142CA11 ,  5F142CA13 ,  5F142CC03 ,  5F142CC04 ,  5F142CE02 ,  5F142DA02 ,  5F142DA12 ,  5F142DA48 ,  5F142DA52 ,  5F142DA56 ,  5F142DA73 ,  5F142GA11 ,  5F142GA21
引用特許:
審査官引用 (3件)

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