特許
J-GLOBAL ID:201703018863939369
美容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-042229
公開番号(公開出願番号):特開2017-153868
出願日: 2016年03月04日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】回転体のガタツキを低減しつつ、回転体が予期せぬタイミングで支持軸から抜けることを防止することができる美容器を提供すること。【解決手段】美容器1では、連結部材40は基端20aがハンドル12に固定された支持軸20に抜け止め状態で取り付けられ、径方向外方Y1に突出して径方向に変位可能な係止爪42を有する。回転体27は基端側L1aから係止爪42に係合可能な段差部272を有する。係止爪42は基端側L1aの面に、径方向外方Y1に向かうにしたがい先端側L1bに向かうように傾斜した第1の対向面421と、第1の対向面421のさらに径方向外方Y1に位置する第2の対向面422とを有する。第2の対向面422に平行な仮想直線VLbと支持軸20とのなす角のうちの先端側L1bの角βは、第1の対向面421に平行な仮想直線VLaと支持軸20とのなす角のうちの先端側L1bの角αよりも大きい。【選択図】図9
請求項(抜粋):
ハンドルと、該ハンドルに基端が固定された支持軸と、該支持軸に抜け止めされた状態で取り付けられた連結部材と、該連結部材を介して前記支持軸に前記連結部材とともに回転可能に支持された回転体とを有する美容器であって、
前記連結部材は、前記支持軸が挿通される筒状の軸受部と、径方向外方に突出するとともに径方向に変位可能な係止爪とを有し、
前記回転体は、前記連結部材が挿入配置される空間を有するとともに、該空間の内壁面に、前記支持軸の基端側から該基端側と反対側の先端側に向かって前記係止爪に係合可能な段差部を有し、
前記係止爪は、前記支持軸の基端側の面に、径方向外方に向かうにしたがって前記支持軸の先端側に向かうように傾斜するとともに前記段差部に対向する第1の対向面と、該第1の対向面のさらに径方向外方に位置するとともに前記段差部に対向する第2の対向面とを有し、
該第2の対向面から前記支持軸に向けて前記第2の対向面に平行に延ばした仮想直線と前記支持軸とのなす角のうちの前記支持軸の先端側の角が、前記第1の対向面から前記支持軸に向けて前記第1の対向面に平行に延ばした仮想直線と前記支持軸とのなす角のうちの前記支持軸の先端側の角よりも大きい、美容器。
IPC (2件):
FI (3件):
A61H15/00 310C
, A61H15/00 310D
, A45D44/00 Z
Fターム (5件):
4C100AE05
, 4C100AE17
, 4C100BB01
, 4C100CA01
, 4C100DA20
引用特許: