特許
J-GLOBAL ID:201703018884919317

ロータリ圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田中 光雄 ,  山崎 宏 ,  磯江 悦子 ,  山崎 敏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-100721
公開番号(公開出願番号):特開2017-207021
出願日: 2016年05月19日
公開日(公表日): 2017年11月24日
要約:
【課題】吐出ポートから吐出された吐出流の流路抵抗を減少させ、性能を向上させたロータリ圧縮機を提供する。【解決手段】ロータリ圧縮機(2)は、圧縮室(34)を有する第1シリンダ(28)と、フロントヘッド(24)とを備える。フロントヘッド(24)の凹部(42)には吐出弁(56)が設けられている。吐出弁(56)は、圧縮室(34)に連通する吐出ポート(44)と、吐出ポート(44)を閉塞する弁頭部(48)、および、弁頭部(48)から延び、可撓性を有し、一端部が支持された弁脚部(50)からなる弁体(46)とを備える。弁体(46)は、凹部(42)の側壁により水平方向の可動範囲が制限されており、この可動範囲の全てにおいて、弁頭部(48)の中心点と弁脚部(50)の一端部の支持中心点とを通る軸線に関して、吐出ポート(44)の中心点と前記シリンダ(28)の中心軸とが前記シリンダ(28)の中心軸方向から見て両側に位置するように配置されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
圧縮室(34)を有するシリンダ(28)と、 前記シリンダ(28)の端面に取り付けられた端面部材(24)と を備えるロータリ圧縮機であって、 前記端面部材(24)は前記シリンダ(28)と反対側の面に凹部(42)が設けられており、前記凹部(42)には吐出弁(56)が設けられ、 前記吐出弁(56)は、 前記圧縮室(34)に連通する吐出ポート(44)と、 前記吐出ポート(44)を閉塞する弁頭部(48)、および、前記弁頭部(48)から延び、可撓性を有し、一端部が支持された弁脚部(50)からなる弁体(46)と を備え、 前記弁体(46)は、前記凹部(42)の側壁(43)により可動範囲が制限されており、前記可動範囲の全てにおいて、前記弁頭部(48)の中心点と前記弁脚部(50)の前記一端部の支持中心点とを通る軸線に関して、前記吐出ポート(44)の中心点と前記シリンダ(28)の中心軸とが前記シリンダ(28)の中心軸方向から見て両側に位置するように配置されている、ロータリ圧縮機(2)。
IPC (1件):
F04C 29/12
FI (1件):
F04C29/12 H
Fターム (10件):
3H129AA04 ,  3H129AA09 ,  3H129AA13 ,  3H129AA21 ,  3H129AB09 ,  3H129BB41 ,  3H129CC04 ,  3H129CC07 ,  3H129CC25 ,  3H129CC26

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