特許
J-GLOBAL ID:201703018932652107
鉱山機械運行管理システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-254182
公開番号(公開出願番号):特開2017-117328
出願日: 2015年12月25日
公開日(公表日): 2017年06月29日
要約:
【課題】鉱山の生産効率の向上に配慮した車両の運行管理技術を提供する。【解決手段】鉱山内を走行する複数の鉱山機械20-1、20-2のそれぞれが交差点に到着する予定時刻を比較して、これら複数の鉱山機械が鉢合わせるかを推定する鉢合わせ推定部315と、各鉱山機械20-1、20-2に対して鉱山の生産性の向上への寄与率に基づいて優先度を判定してする優先順位判定部316と、優先度が高い鉱山機械が交差点を通過し終える時刻である高優先機械通過時刻よりも後の時刻に、優先度が低い鉱山機械が交差点よりも手前の地点に到着するように定めた回避到着時刻を設定する回避到着時刻設定部317と、を備え、優先度が低い鉱山機械を回避到着時刻に交差点によりも手前の地点に到着させるための運行管理情報を優先度が低い鉱山機械に対して送信する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
鉱山内を走行する複数の鉱山機械のそれぞれと、各鉱山機械の運行管理処理を実行する管制制御装置と、を無線通信回線を介して接続した鉱山機械運行管理システムにおいて、
前記各鉱山機械は、
自機の位置情報を算出する位置取得部と、
前記管制制御装置に対して前記自機の位置情報を送信し、前記管制制御装置から運行管理情報を受信する車両側通信装置と、を備え、
前記管制制御装置は、
前記各鉱山機械から位置情報を受信し、各鉱山機械に対して前記運行管理情報を送信する管制側通信装置と、
前記各鉱山機械の走行経路を規定した経路データを記憶する経路データ記憶部と、
前記各鉱山機械の位置情報及び当該鉱山機械の経路データを用いて、当該鉱山機械の走行経路上にある交差点に当該鉱山機械が到着する予定時刻を算出し、前記複数の鉱山機械のそれぞれが前記交差点に到着する予定時刻を比較して、これら複数の鉱山機械の衝突又はニアミスが発生するかを推定する衝突推定部と、
前記衝突推定部が、前記複数の鉱山機械の衝突又はニアミスが発生すると推定した場合に、各鉱山機械に対して、前記鉱山の生産性の向上への寄与率に基づいて優先度を判定し、前記複数の鉱山機械のうち前記交差点への進入に関する優先度を決定する優先順位判定部と、
前記優先順位判定部により優先度が高いと判定された鉱山機械が前記交差点を通過し終える時刻である高優先機械通過時刻よりも後の時刻に、前記優先順位判定部により優先度が低いと判定された鉱山機械が前記交差点よりも手前の地点に到着するように定めた回避到着時刻を設定する回避到着時刻設定部と、を備え、
前記管制側通信装置は、前記優先度が低いと判定された鉱山機械を前記回避到着時刻に前記交差点によりも手前の地点に到着させるための前記運行管理情報を、前記優先度が低いと判定された鉱山機械に対して送信する、
ことを特徴とする鉱山機械運行管理システム。
IPC (6件):
G08G 1/16
, G08G 1/00
, E02F 9/02
, E21C 47/00
, B60W 30/09
, B60W 30/095
FI (7件):
G08G1/16 A
, G08G1/00 X
, E02F9/02 Z
, E21C47/00
, B60W30/09
, B60W30/095
, G08G1/00 D
Fターム (26件):
3D241AA71
, 3D241AB07
, 3D241AC30
, 3D241BA32
, 3D241BA33
, 3D241BB31
, 3D241BB42
, 3D241BC01
, 3D241CA18
, 3D241CD09
, 3D241CD10
, 3D241DB01Z
, 3D241DC20Z
, 3D241DC27Z
, 3D241DC29Z
, 3D241DC44Z
, 5H181AA07
, 5H181BB04
, 5H181BB15
, 5H181CC12
, 5H181FF04
, 5H181FF05
, 5H181LL01
, 5H181LL04
, 5H181LL09
, 5H181LL14
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
交差点管制システム及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-337175
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
車両管理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-110487
出願人:日立建機株式会社
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