特許
J-GLOBAL ID:201703018938881515

ヒトヘルペスウイルス三量体糖タンパク質B、三量体gBを含むタンパク質複合体、及びワクチンとしてのそれらの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-535131
公開番号(公開出願番号):特表2017-500298
出願日: 2014年12月11日
公開日(公表日): 2017年01月05日
要約:
本開示は、免疫原性を増強するためにそのネイティブ立体構造を模倣するタンパク質を生成する独自の機構を備える修飾ヒトヘルペスウイルス糖タンパク質B(gB)タンパク質を提供する。修飾ヘルペスウイルスgBタンパク質は、ペプチドリンカーがヘルペスウイルスgBの細胞外ドメイン内のフーリン切断部位に挿入されている。発現時にgBサブユニットは三連で会合して、gBタンパク質のネイティブ立体構造を模倣するホモ三量体の複合体を生じる。修飾ヘルペスウイルスgBタンパク質のホモ三量体の複合体と、ヘルペスウイルスgHと、gLタンパク質とを含むタンパク質複合体も提供される。修飾ヘルペスウイルスgBタンパク質をコードする核酸、修飾ヘルペスウイルス(正:herpesvirus)gBタンパク質、又はそれをコードする核酸、又は修飾ヘルペスウイルスgBタンパク質のホモ三量体の複合体と、ヘルペスウイルスgHと、gLタンパク質とを含むタンパク質複合体を含むワクチンを投与することによって被験体における免疫応答を誘導又は抑制する方法も提供される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
修飾細胞外ドメイン又はそのフラグメントを含むヒトヘルペスウイルス糖タンパク質B(gB)ポリペプチドであって、該修飾細胞外ドメインがフーリン切断部位に挿入されたペプチドリンカーを含む、ヒトヘルペスウイルスgBポリペプチド。
IPC (12件):
C07K 14/03 ,  C12N 15/09 ,  C12N 15/00 ,  C07K 14/045 ,  C07K 14/04 ,  C07K 14/035 ,  C07K 19/00 ,  A61P 31/22 ,  A61P 37/04 ,  A61K 39/245 ,  A61K 39/39 ,  A61P 43/00
FI (12件):
C07K14/03 ,  C12N15/00 A ,  C12N15/00 ,  C07K14/045 ,  C07K14/04 ,  C07K14/035 ,  C07K19/00 ,  A61P31/22 ,  A61P37/04 ,  A61K39/245 ,  A61K39/39 ,  A61P43/00 121
Fターム (22件):
4C085AA03 ,  4C085AA38 ,  4C085BA78 ,  4C085BB07 ,  4C085CC05 ,  4C085CC08 ,  4C085CC21 ,  4C085DD23 ,  4C085DD33 ,  4C085DD62 ,  4C085DD88 ,  4C085EE01 ,  4C085EE03 ,  4C085EE06 ,  4C085FF24 ,  4H045AA11 ,  4H045AA30 ,  4H045BA41 ,  4H045CA01 ,  4H045DA86 ,  4H045EA31 ,  4H045FA74
引用文献:
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