特許
J-GLOBAL ID:201703018941629800
電力機器の絶縁診断装置および絶縁診断方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 正則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-040205
公開番号(公開出願番号):特開2017-156238
出願日: 2016年03月02日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】 箱体内で発生する部分放電による微弱な放電信号を、箱体外から伝搬するノイズと精度よく区分けする絶縁診断装置を提供する。【解決手段】 箱体1の内側に設けた第1の電磁波センサ8と、箱体1の外側に設けた第2の電磁波センサ9と、第1の電磁波センサ8と第2の電磁波センサ9とが接続された絶縁診断装置10とを備え、絶縁診断装置10は、所定サイクル分の放電信号を1サイクルに合成するとともに、所定の時間幅で重なり合った放電信号をカットして波高値の高い放電信号を抽出する波形合成抽出部13と、波高値の高い放電信号の尖頭値を検出するとともに、第1の電磁波センサ8と第2の電磁波センサ9とで検出した尖頭値の時間的変化を比較する尖頭値検出比較部14と、尖頭値の時間的変化の増減から絶縁診断を行う絶縁判定部16と、を備えたことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
箱体の内側に設けた第1の電磁波センサと、
前記箱体の外側に設けた第2の電磁波センサと、
前記第1の電磁波センサと前記第2の電磁波センサとが接続された絶縁診断装置とを備え、
前記絶縁診断装置は、所定サイクル分の放電信号を1サイクルに合成するとともに、所定の時間幅で重なり合った放電信号をカットして波高値の高い放電信号を抽出する波形合成抽出部と、
前記波高値の高い放電信号の尖頭値を検出するとともに、前記第1の電磁波センサと前記第2の電磁波センサとで検出した尖頭値の時間的変化を比較する尖頭値検出比較部と、
前記尖頭値の時間的変化の増減から絶縁診断を行う絶縁判定部と、を備えたことを特徴とする電力機器の絶縁診断装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2G015AA06
, 2G015BA04
, 2G015CA01
, 2G015CA20
前のページに戻る