特許
J-GLOBAL ID:201703018960960275
細胞膜透過型ホウ素ペプチド
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人朝日奈特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-140473
公開番号(公開出願番号):特開2016-204378
出願日: 2016年07月15日
公開日(公表日): 2016年12月08日
要約:
【課題】細胞膜を透過し細胞内、とりわけ核に局在する細胞膜透過型ホウ素製剤を提供すること。【解決手段】細胞膜透過ペプチドおよびホウ素化合物を含む細胞膜透過型ホウ素ペプチド。細胞膜透過ペプチドは、たとえばTATまたはアルギニン9〜13残基が連続したアミノ酸配列であり、ホウ素化合物は、たとえばメルカプトウンデカハイドロドデカボレートである。細胞膜透過ペプチドおよびホウ素化合物を含む細胞膜透過型ホウ素ペプチドは、少なくとも1つの薬学的に許容され得る賦形剤などと組み合わせてホウ素製剤とすることができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
細胞膜透過ペプチドおよびホウ素化合物を含む細胞膜透過型ホウ素ペプチドであって、細胞膜透過ペプチドが、アルギニン3〜13残基が連続したアミノ酸配列からなるペプチドまたはTAT(配列番号1)であり、ホウ素化合物が、ホウ素フェニルアラニン、またはチオール基、水酸基、カルボキシル基、アミノ基、アミド基、アジド基、ハロゲン基およびリン酸基からなる群より選択されるアミノ酸と結合可能な官能基を有するホウ素クラスターである細胞膜透過型ホウ素ペプチド。
IPC (3件):
C07K 7/00
, A61P 35/00
, A61K 38/00
FI (3件):
C07K7/00
, A61P35/00
, A61K37/02
Fターム (24件):
4C084AA01
, 4C084AA02
, 4C084AA07
, 4C084BA08
, 4C084BA17
, 4C084BA18
, 4C084BA23
, 4C084BA33
, 4C084NA13
, 4C084NA14
, 4C084ZB261
, 4C084ZB262
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA16
, 4H045BA17
, 4H045BA50
, 4H045CA01
, 4H045CA10
, 4H045DA00
, 4H045EA28
, 4H045FA34
, 4H045GA25
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
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S.KIMURA, et al., Bioorganic & Medicinal Chemistry, Jan.2011, 19, pp1721-1728
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K.ONO, et al., Int. J. Radiation Oncology Biol. Phys., 1998, 42(4), pp823-826
-
K.ONO, et al., Jpn. J. Cancer Res., 1998, 89, pp1352-1357
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