特許
J-GLOBAL ID:201703018995518974
超伝導線、及び、超伝導コイル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
志賀 正武
, 寺本 光生
, 松沼 泰史
, 細川 文広
, 大浪 一徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-076900
公開番号(公開出願番号):特開2017-186622
出願日: 2016年04月06日
公開日(公表日): 2017年10月12日
要約:
【課題】製造プロセスが比較的簡単で廉価で製造でき、残留抵抗比(RRR)が十分に高い超伝導安定化材を備え、安定して使用することが可能な超伝導線、及び、この超伝導線からなる超伝導コイルを提供する。【解決手段】超伝導体からなる素線と、この素線に接触して配置される超伝導安定化材と、を備えた超伝導線であって、前記超伝導安定化材は、Ca,Sr,Ba,希土類元素(RE)から選択される1種又は2種以上の添加元素を合計で3質量ppm以上400質量ppm以下の範囲内で含有し、残部がCu及び不可避不純物とされるとともに、ガス成分であるO,H,C,N,Sを除く前記不可避不純物の濃度の総計が5質量ppm以上100質量ppm以下とされた銅材からなり、母相内部に、CaS,CaSO4,SrS,SrSO4,BaS,BaSO4,(RE)S,(RE)2SO2から選択される1種又は2種以上を含む化合物が存在する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
超伝導体からなる素線と、この素線に接触して配置される超伝導安定化材と、を備えた超伝導線であって、
前記超伝導安定化材は、Ca,Sr,Ba,希土類元素(RE)から選択される1種又は2種以上の添加元素を合計で3質量ppm以上400質量ppm以下の範囲内で含有し、残部がCu及び不可避不純物とされるとともに、ガス成分であるO,H,C,N,Sを除く前記不可避不純物の濃度の総計が5質量ppm以上100質量ppm以下とされた銅材からなり、母相内部に、CaS,CaSO4,SrS,SrSO4,BaS,BaSO4,(RE)S,(RE)2SO2から選択される1種又は2種以上を含む化合物が存在することを特徴とする超伝導線。
IPC (3件):
C22C 9/00
, C22F 1/08
, H01F 6/06
FI (3件):
C22C9/00
, C22F1/08 C
, H01F6/06 140
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