特許
J-GLOBAL ID:201703019021689735

流動性物質を測定するための装置及び方法、並びに、流動性物質の固形分を制御するための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 田中 伸一郎 ,  弟子丸 健 ,  ▲吉▼田 和彦 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎 ,  山本 泰史 ,  磯貝 克臣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-543897
公開番号(公開出願番号):特表2017-535795
出願日: 2015年11月10日
公開日(公表日): 2017年11月30日
要約:
流動体物質(108)と接触する測定チャンバ(106)の別個の位置に配置された少なくとも3つのマイクロ波センサ要素(100、102、104)を備えた流動性物質を測定するための装置である。前記センサ要素(100、102、104)は、少なくとも2つの送信器-受信器の対(110、112)として動作する。当該少なくとも2つの送信器-受信器の対は、少なくとも2つの異なる長さの経路を介して、センサ要素(100、102、104)上の泥層(114、116、118)と流動性物質(108)とを通るようにマイクロ波を送受信する。これにより、測定結果からセンサ要素(100、102、104)上の泥層(114、116、118)の影響を除去する。信号処理装置(120)が、流動性物質(108)の測定値に影響を有する少なくとも1つの物質の前記チャンバ(106)への供給を、前記流動性物質(108)の所望の特性の測定値に基づいて制御するように構成されたコントローラ(900)を有する。
請求項(抜粋):
流動体物質(108)と接触する測定チャンバ(106)の別個の位置に配置された少なくとも3つのマイクロ波センサ要素(100、100’、102、104)を備えた流動性物質を測定するための装置であって、 前記センサ要素(100、100’、102、104)は、少なくとも2つの送信器-受信器の対(110、112、200、202、300、302、304、400、402、404、406、408、410)として動作するように構成されており、 当該少なくとも2つの送信器-受信器の対は、少なくとも2つの異なる長さの経路を介して、センサ要素(100、100’、102、104)上の泥層(114、114’、116、118)と流動性物質(108)とを通るようにマイクロ波を送受信するように構成されており、 当該装置は、前記少なくとも2つの送信器-受信器の対(110、112、200、202、300、302、304、400、402、404、406、408、410)からの、少なくとも2つの異なる長さの経路を介しての飛行時間についての情報の断片を保持する信号を受信して、測定結果からセンサ要素(100、100’、102、104)上の泥層(114、114’、116、118)の作用を除去するために前記飛行時間についての情報の断片に基づいて前記流動性物質の所望の特性の値を形成する、というように構成された信号処理装置(120)を備えている ことを特徴とする装置。
IPC (1件):
G01N 22/02
FI (1件):
G01N22/02 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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