特許
J-GLOBAL ID:201703019040303333

ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩堀 邦男 ,  ▲高▼橋 一哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-158912
公開番号(公開出願番号):特開2017-035999
出願日: 2015年08月11日
公開日(公表日): 2017年02月16日
要約:
【目的】自動車の二次衝突におけるステアリングの衝撃吸収動作において、衝撃吸収後のハンドル等の位置を適正に保持し、運転者の安全をより一層守るステアリング装置とすること。【構成】コラムパイプ6と、連結部12を有するアウターコラムAと、固定側部41を有する固定ブラケット4と、ハンガーブラケット7と、締付部2と固定側部41とハンガーブラケット7のテレスコ長孔73に挿通し、二次衝突時にはテレスコ長孔73から衝撃吸収長孔74に移動するボルト軸51を有する締付具5とを備えること。垂下板状部71の上端で且つ前後方向中間箇所より後方側に向かって立上り板片77が形成され、コラムパイプ6の下端側に固着されると共にハンガーブラケット7の前後方向中間箇所より前方側とコラムパイプ6との間には空隙部78が形成され連結部12が挿入可能とし、二次衝突時には連結部12と立上り板片77とが当接すること。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コラムパイプと、該コラムパイプを前後方向に移動及び固定する抱持本体部と該抱持本体部の下方で且つ前後方向に沿って形成されたスリット部と該スリット部の前方側で且つ該スリット部の両端縁を連結するように形成された連結部と前記スリット部の幅方向両側位置に形成された締付部とを有するアウターコラムと、該アウターコラムの幅方向両側を挾持する固定側部を有する固定ブラケットと、前方側にテレスコ長孔と該テレスコ長孔の後方側に連続する衝撃吸収長孔とが形成された垂下板状部によって構成されたハンガーブラケットと、前記締付部と前記固定側部と前記テレスコ長孔に挿通すると共に二次衝突時には前記テレスコ長孔から前記衝撃吸収長孔に移動するボルト軸を有する締付具とを備え、前記垂下板状部の上端で且つ前後方向中間箇所より後方側に向かって立上り板片が形成され、該立上り板片の上端が前記コラムパイプの下端側に固着されると共に前記ハンガーブラケットの前後方向中間箇所より前方側と前記コラムパイプとの間には空隙部が形成され、該空隙部には前記連結部が挿入可能とし、二次衝突時には前記連結部の後端縁と前記立上り板片の前端縁とが当接してなることを特徴とするステアリング装置。
IPC (1件):
B62D 1/19
FI (1件):
B62D1/19
Fターム (4件):
3D030DD65 ,  3D030DD79 ,  3D030DE05 ,  3D030DE37

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