特許
J-GLOBAL ID:201703019085271351
車両用空気吹き出し装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鎌田 徹
, 津田 拓真
, 伊藤 健太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-034307
公開番号(公開出願番号):特開2017-149303
出願日: 2016年02月25日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】所定の吹き出しモード時に空調風の風速を確保することの可能な車両用空気吹き出し装置を提供する。【解決手段】デフロストモードとフェイスモードモードとを有する車両用空気吹き出し装置10は、吹出口11aを介して空調風を車室内に導く通風路Xを囲むケーシング11と、通風路X内に配置され、吹出口11aから吹き出される空調風の吹き出し方向をデフロストモードとフェイスモードとで切り替えるフラップ12a〜12cと、を備える。ケーシング11の後側壁11cには、フェイスモード時にフラップ12a〜12cを通過する空調風をコアンダ効果により沿わせて曲げるコアンダ面11eが形成されている。フラップ12a〜12cは、吹き出しモードがデフロストモードに設定されている場合、通風路Xの流路断面積をフェイスモードに設定されている場合よりも小さくする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
車両用空調装置(20)から吹き出される空調風を吹出口(11a)を介してフロントガラス(2)に吹き出すデフロストモードと、前記デフロストモードとは異なる態様で空調風を吹き出す別モードと、を有する車両用空気吹き出し装置(10)であって、
前記吹出口を介して空調風を車室内に導く通風路(X)を囲むケーシング(11)と、
前記通風路内に配置され、前記吹出口から吹き出される空調風の吹き出し方向を前記デフロストモードと前記別モードとで切り替えるフラップ(12a,12b,12c,12h)と、を備え、
前記ケーシングの一側壁(11c)には、前記別モード時に前記フラップを通過する空調風をコアンダ効果により沿わせて曲げるコアンダ面(11e)が形成され、
前記フラップは、吹き出しモードが前記デフロストモードに設定されている場合、前記通風路の流路断面積を前記別モードに設定されている場合よりも小さくする車両用空気吹き出し装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B60H1/34 611
, B60H1/34 651B
, F24F13/08 C
Fターム (7件):
3L081AA02
, 3L081AB03
, 3L081CA02
, 3L211BA05
, 3L211BA42
, 3L211DA14
, 3L211DA56
引用特許:
審査官引用 (2件)
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車両用風向調整装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-084216
出願人:日本プラスト株式会社
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空気吹出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-236867
出願人:株式会社デンソー
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