特許
J-GLOBAL ID:201703019099399237

流体伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 丈夫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013061743
公開番号(公開出願番号):WO2014-174563
出願日: 2013年04月22日
公開日(公表日): 2014年10月30日
要約:
カバー部材の内部スペースを有効に活用するとともに、捩り振動を減衰する装置の性能を十分に発揮させることができる流体伝動装置を提供することを目的とするものである。 流体を収容するカバー部材と、ポンプインペラと、タービンランナと、流体圧によって動作させられてカバー部材と出力軸とを選択的に連結するロックアップクラッチと、弾性部材を有するダンパ機構と、出力軸と一体的に回転する回転部材と出力軸に対して相対回転可能な慣性質量体とを有する振り子式吸振器とを備えた流体伝動装置において、カバー部材の内部において出力軸の軸線方向で、タービンランナ、ダンパ機構、ロックアップクラッチ、振り子式吸振器の順序に配置されている。
請求項(抜粋):
入力部材に連結され流体を収容するカバー部材と、前記カバー部材が回転することにより流体流を生じさせる駆動側のインペラと、回転軸を含む出力部材に連結され、かつ前記流体流によって回転させられる従動側のインペラと、流体圧によって動作させられて前記カバー部材と前記出力部材とを選択的に連結する直結クラッチと、前記直結クラッチに連結された入力要素と前記出力部材に連結された出力要素と当該入力要素と当該出力要素との間に設けられ回転方向に伸縮する弾性部材とを有するダンパ機構と、前記出力部材に連結され、当該出力部材の回転方向と同じ方向に回転し、かつ当該出力部材に対して相対回転可能な慣性質量体を有する振り子式吸振器とを備えた流体伝動装置において、 前記カバー部材の内部において前記回転軸の軸線方向で、前記従動側のインペラ、前記ダンパ機構、前記直結クラッチ、前記振り子式吸振器の順序に配置されていることを特徴とする流体伝動装置。
IPC (3件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/14 ,  F16F 15/134
FI (3件):
F16H45/02 Y ,  F16F15/14 Z ,  F16F15/134 A

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