特許
J-GLOBAL ID:201703019108687500
HSP90併用療法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
蔵田 昌俊
, 野河 信久
, 河野 直樹
, 井上 正
, 鵜飼 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-175431
公開番号(公開出願番号):特開2017-036288
出願日: 2016年09月08日
公開日(公表日): 2017年02月16日
要約:
【課題】Hsp90と関連する重要な腫瘍性タンパク質を同定することのできるプロテオミクスアプローチによる新しい癌治療法の提供。【解決手段】対象に、Hsp90の阻害剤および癌関係の経路の成分の阻害剤を同時投与することを含む、癌を患っている対象を治療する方法であって、任意に、前記Hsp90の阻害剤は、それと癌関係の経路の成分との複合体中の、すなわち、該成分と結合している発癌性Hsp90に優先的に結合する、方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(a)対象由来の癌細胞を含有する試料を、(i)Hsp90が試料に存在する癌経路成分と結合している場合、かかるHsp90に結合するHsp90の阻害剤と、または(ii)かかるHsp90が試料中のかかる癌経路成分と結合している場合、Hsp90に結合するかかるHsp90阻害剤のアナログ、ホモログもしくは誘導体と、接触させるステップと、
(b)Hsp90と結合している経路成分を検出するステップと、
(c)ステップ(b)において検出された経路成分を解析して、ステップ(b)において検出された成分およびかかる経路の追加的な成分を包含する経路を同定するステップと、および
(d)ステップ(c)において同定された経路または経路成分の阻害剤を選択するステップとを含む、癌を患っている対象にHsp90の阻害剤と同時投与するための、癌関係の経路または癌関係の経路の成分の阻害剤を選択するための方法。
IPC (16件):
A61K 45/06
, G01N 33/15
, G01N 33/50
, G01N 33/68
, G01N 27/62
, A61P 35/00
, A61P 35/02
, A61P 43/00
, C07D 519/00
, A61K 31/519
, A61K 31/537
, A61K 31/277
, A61K 31/506
, A61K 31/502
, A61K 47/50
, C12Q 1/02
FI (17件):
A61K45/06
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
, G01N33/68
, G01N27/62 V
, A61P35/00
, A61P35/02
, A61P43/00 121
, C07D519/00 301
, C07D519/00
, A61K31/519
, A61K31/5377
, A61K31/277
, A61K31/506
, A61K31/5025
, A61K47/48
, C12Q1/02
Fターム (56件):
2G041CA01
, 2G041FA12
, 2G041LA08
, 2G045AA24
, 2G045DA36
, 2G045FA36
, 4B063QA18
, 4B063QQ02
, 4B063QQ08
, 4B063QQ79
, 4B063QR48
, 4B063QR72
, 4B063QR77
, 4B063QS07
, 4B063QS33
, 4B063QS39
, 4B063QX01
, 4C050AA01
, 4C050BB05
, 4C050CC08
, 4C050EE04
, 4C050FF01
, 4C050GG05
, 4C050HH02
, 4C072MM08
, 4C076DD61
, 4C076EE30
, 4C076EE59
, 4C084AA20
, 4C084NA05
, 4C084ZB26
, 4C084ZB27
, 4C084ZC75
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086BC42
, 4C086BC73
, 4C086CB05
, 4C086CB07
, 4C086GA07
, 4C086GA12
, 4C086MA02
, 4C086MA04
, 4C086NA05
, 4C086ZB26
, 4C086ZB27
, 4C086ZC75
, 4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206HA13
, 4C206MA02
, 4C206MA04
, 4C206NA05
, 4C206ZB26
, 4C206ZB27
, 4C206ZC75
引用文献:
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