特許
J-GLOBAL ID:201703019142011361
コンロッドの破断分割方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
絹谷 晴久
, 柱山 啓之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-216636
公開番号(公開出願番号):特開2017-087314
出願日: 2015年11月04日
公開日(公表日): 2017年05月25日
要約:
【課題】分割予定面Dの半径方向外側の部位における引張応力の低下を抑制し、予定した破断面を好適に得る。【解決手段】本発明の一態様に係るコンロッドの破断分割方法は、コンロッド1の大端部2に形成された大端穴4内に、長手方向Aの破断分割荷重を付与するための一対の破断用治具10,20を配置するステップと、大端穴内に、大端穴の内周面4Cに面接触して長手直角方向Bの保持荷重を付与するための一対の保持用治具40,50を配置するステップと、一対の破断用治具を長手拡張方向に押圧し、大端部を長手方向に破断分割するステップと、破断分割ステップの最中に、一対の保持用治具を長手直角拡張方向に押圧し、大端穴の長手直角方向の縮径を制限するステップとを備える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
A.コンロッドの大端部に形成された大端穴内に、長手方向の破断分割荷重を付与するための一対の破断用治具を配置するステップと、
B.前記大端穴内に、前記大端穴の内周面に面接触して長手直角方向の保持荷重を付与するための一対の保持用治具を配置するステップと、
C.前記一対の破断用治具を長手拡張方向に押圧し、前記大端部を長手方向に破断分割するステップと、
D.前記ステップCの最中に、前記一対の保持用治具を長手直角拡張方向に押圧し、前記大端穴の長手直角方向の縮径を制限するステップと、
を備えたことを特徴とするコンロッドの破断分割方法。
IPC (3件):
B23P 13/00
, F16C 9/04
, B26F 3/00
FI (3件):
B23P13/00
, F16C9/04
, B26F3/00 C
Fターム (8件):
3C060AA16
, 3C060CA01
, 3J033AA04
, 3J033AA05
, 3J033AA10
, 3J033AC01
, 3J033EA01
, 3J033GA01
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