特許
J-GLOBAL ID:201703019166606242
白金族元素の回収方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 松沼 泰史
, 飯田 雅人
, 佐藤 彰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-216956
公開番号(公開出願番号):特開2017-088920
出願日: 2015年11月04日
公開日(公表日): 2017年05月25日
要約:
【課題】高い効率で白金族元素をイオン液体に溶解させ、簡便に回収することが可能な白金族元素の回収方法を提供する。【解決手段】1種以上の白金族元素を含有する水相から前記白金族元素を選択的に回収する方法であって、前記1種以上の白金族元素を含有する資源から、酸を使用して、前記1種以上の白金族元素を溶出させ、前記1種以上の白金族元素を含有する水相を調製する溶出工程と、前記白金族元素のうち少なくとも1種を前記水相から、イオン液体からなる有機相へ選択的に抽出する溶媒抽出工程と、前記溶媒抽出工程の後、前記有機相を電解浴として電解析出を行うことにより、前記有機相から前記少なくとも1種の白金族金属を回収する電解析出工程と、を有することを特徴とする白金族元素の回収方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
1種以上の白金族元素を含有する水相から前記白金族元素を選択的に回収する方法であって、
前記1種以上の白金族元素を含有する資源から、酸を使用して、前記1種以上の白金族元素を溶出させ、前記1種以上の白金族元素を含有する水相を調製する溶出工程と、
前記白金族元素のうち少なくとも1種を前記水相から、イオン液体からなる有機相へ選択的に抽出する溶媒抽出工程と、
前記溶媒抽出工程の後、前記有機相を電解浴として電解析出を行うことにより、前記有機相から前記少なくとも1種の白金族金属を回収する電解析出工程と、を有することを特徴とする白金族元素の回収方法。
IPC (8件):
C22B 11/00
, C22B 3/06
, C22B 3/26
, C22B 3/42
, C22B 3/44
, C22B 59/00
, C25C 1/20
, B09B 3/00
FI (8件):
C22B11/00 101
, C22B3/06
, C22B3/26
, C22B3/42
, C22B3/44 101A
, C22B59/00
, C25C1/20
, B09B3/00 304Z
Fターム (31件):
4D004AA16
, 4D004AA22
, 4D004AA47
, 4D004BA05
, 4D004CA40
, 4D004CC12
, 4K001AA07
, 4K001AA10
, 4K001AA19
, 4K001AA39
, 4K001AA40
, 4K001AA41
, 4K001BA22
, 4K001DB04
, 4K001DB05
, 4K001DB06
, 4K001DB21
, 4K001DB26
, 4K001DB27
, 4K001DB30
, 4K001DB31
, 4K001HA12
, 4K001JA05
, 4K058AA23
, 4K058BA19
, 4K058BA20
, 4K058BA26
, 4K058BB04
, 4K058CA01
, 4K058FC07
, 4K058FC13
引用特許:
引用文献:
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